- Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334754402
感想・レビュー・書評
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いわずと知れた児童文学の名著。最期まで老伯爵が好人物であることを疑わない主人公の純粋無垢な気持ちも好きですが孫息子の無垢な気持ちによって徐々に心を開いていく老伯爵の心理描写もこの作品の魅力です。
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アメリカ生まれのセドリックがイギリスの伯爵のお爺さんのところに、跡継ぎとして行くことになるお話。
予想以上にジーンとする場面があって、顔を洗いに3回洗面所へいくことに。
心の純粋さ。自分のことより他人を思いやることで得られる心のあたたかみにじんとした。
人生について大人が考えさせられる内容だと思う。 -
『 小公女』はなんとなく知っていたがこちらはタイトルしか知らない。姉妹編的なものかと思ったらそうではなかった。純真無垢な少年が周りの大人を変えていく。個人的には『 小公女』の方が好み。
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突然伯爵の後継者となり生活が一変するが素直で他人を思いやる気持ちは変わらない。ひとたび地位が奪われそうになるが勧善懲悪でハッピーな結末。なつかしい作品。2022.3.9
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ある男の子の人生が突然好転するお話。
印象だったことは、最初から最後まで主人公の男の子はお母さんのことを一番に考え愛していたこと。
誰からも好かれる容姿と性格を持つ男の子を中心に周りの人達を変えていく物語。