ケンカ、友情、サツ婆ちゃん ちょっぴり初恋: 南極料理人の悪ガキ時代 (光文社文庫 に 20-1)
- 光文社 (2011年10月12日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334763176
作品紹介・あらすじ
幼稚園ではやんちゃが過ぎて三カ月の停園処分を受け、小学校では転校初日に大ゲンカ。元気が過ぎる西村少年は、荒っぽくも温かい祖母のもと、北海道の大地で自由奔放に育ってゆく。悪ガキのまんま大人になった彼は、いつしか零下70度の世界で鍋を振っていたのであった-。ご存じ南極料理人の青春時代は、笑えて笑えてちょっぴり切ない。自伝的スーパーエッセイ。
感想・レビュー・書評
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資料ID:92115391
請求記号:080||K
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単行本を買って読んでいるので再読になるが大分印象が違っていたようだ(笑)。記憶では著者の子供時代を過ごした北海道での食事内容、特に婆ちゃんが作る料理についての記述が殆どで同じ道産子として懐かしい、という涎を垂らした記憶があるのだが、意外やそれほどそうした記述が無く著者の幼少から高校卒業までの生活や出来ごとに関する記述が多かった。尚、私の故郷の紋別についても笑えるエピソードがありつい嬉しくなってしまう。物の化が出そうな官舎裏にあるピラミッド型「お寺」は同級生の実家だ。
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単行本で既読。
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