父娘の絆: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-15)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334769642

感想・レビュー・書評

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  • 女のドロドロを書かせたら上手な新津さんの女のドロドロが出てこないサスペンス。主人公の女監察医が事件を推理、解決してしまうサスペンス。元監察医の祖父や家族の温かい愛情にほのぼのする。がストーリーはあっさり目で物足りない。やはり新津さんの本では女同士のあれこれを書いた小説家の方が私は好き。

  • シリーズ2作目。
    シリーズを読み続けていこうと思うにはヒロインが魅力的なことは必須だ。美並の仕事もプライベートも今後どのようになるのか気になる。大久保刑事といい感じになるのでは、、という予想もしてしまうけど。今回は親子鑑定と認知症というテーマもはっきりしているので分かりやすくスラスラと読めた。推理小説としてはスリリングな内容とはいえないけど、より現実味のあるものだと引き込まれて読めた。次回作も楽しみだ。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    東京の大学病院に勤めていた内科医の望月美並は、長野県大町市で祖父のあとを継いで警察嘱託医を務めることとなった。ある日、美並に警察から検死要請がくる。遺体は、北アルプスで滑落死したと思われる男性だった。検死が終わり、死体検案書を作成する段階になって、事態は一変、事件の可能性が出てきた。いったい死因は何か。著者渾身のシリーズ、待望の第二弾。

    平成29年12月28日~30年1月1日

  • 警察医物語シリーズの第2弾。
    中編作品2編を収録。どの作品も、中心人物は大体が女性なのが、親近感を覚える理由か。

  • 【あらすじ】
    東京の大学病院に勤めていた内科医の望月美並は、長野県大町市で祖父のあとを継いで警察嘱託医を務めることとなった。ある日、美並に警察から検死要請がくる。遺体は、北アルプスで滑落死したと思われる男性だった。検死が終わり、死体検案書を作成する段階になって、事態は一変、事件の可能性が出てきた。いったい死因は何か。著者渾身のシリーズ、待望の第二弾。

    【感想】

  • 監察医シリーズの続きあった!

    さらっとよめていいのと、あと視点が一般人に近いので、とてもわかりやすい。

  • 【収録作品】血脈/セカンドライフ

  • ゆるい警察医の話。ほんのわずかに山がらみ。

  • 警察嘱託医として検死をした2件の事案。捜査に首を突っ込んでいる感じはあるけれど、それがなくても事が収まっていた感じがする。 そんなことは無いのかな??

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著者プロフィール

新津きよみ長野県生まれ。一九八八年『両面テープのお嬢さん』でデビュー。二〇一八年『二年半待て』で徳間文庫大賞を受賞。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。主な著書に『夫以外』『ただいまつもとの事件簿』『セカンドライフ』『妻の罪状』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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