- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334772598
感想・レビュー・書評
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シリーズものでずーっと読んでる鬼役の外伝。
これこれ、こうゆうの待ってた!!
鬼役=矢背蔵人介の家族、主要人物の物語
短編だけどすげーよかった
あぁ、こうゆうことだったのね!とか
腑に落ちる部分もちらほら。
いつも殿!殿!と言うクソ強い脛斬りでお馴染みの串部なんて
元は蔵人介を殺そうと思ってたけど
この男に一生ついていこう!と思ったり。
あとお母様の志乃さん。
薙刀の遣い手で鬼のように強さといったらもう。
あとは義理の弟、市之進や
将軍御側用人でこれまた謎多い、土田伝右衛門
お家に居候している望月宗次郎
そして息子の今は京都で修行中な鐵太郎。
個性的なキャラばかりだけど、そこがまた最高に面白い
あっという間によんでしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脇役の活躍を描く番外編
さすがここまで続いている物語、脇役陣も個性豊か!
改めて思う -
蔵人介以外の登場人物の物語、それぞれ魅力的です。
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小説宝石2014年3、10月号、2015年1、4、7月号、2016年1月号掲載の6篇を2016年3月に文庫化。シリーズ18作め。志乃、串部、市之進、公人朝夕人の伝右衛門、宗次郎、鐵太郎の6人を外伝として語ったもの。蔵人介が、話の中心にいないと面白くないのがよくわかりました。