- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334773595
感想・レビュー・書評
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ん〜
今回の作品はちょっと納得感が少ないかな
みんな死んでしまった -
又もや、蔵人介の周りにいる、人のいい人達が、被害に、、、、
家慶の「主人設け」という、酒量を競う事を重視した催しが、開かれることになり、蔵人介も世話になった奥医者井垣玄沢が、その余興の「隠れ坊主」の人身御供に選ばれる。
そして、城門の壁の落首を書いたとされた玄沢は、切腹と、、、
冤罪のを晴らすために動いた蔵人介、、、、
1人を成敗したのだが、、、甲賀5人の剣豪たちに命を狙われることに、、、、
最初の家斉の余興の鯨の話から、、、打ち上げられた鯨、阿芙蓉の話へと続く。
志乃の「眉間尺」という絵についての故事も、興味ある話であった。
しかし、助かったと、思った柳舜らとおらくの死は壮絶である。
海への散骨に蔵人介たちは、いくのだが、、、、逃した首謀格の犬丸大善を逃してしまっているので、、、、20巻も読まなくては、気が済めなくなってしまった。 -
2016年9月光文社文庫刊。書下ろし。シリーズ19作め。斎藤弥九郎直伝の秘技月陰を使う蔵人介が良い。巻末の鬼役メモの絵が大きくなっていて、楽しい。
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徳川宗家も一枚岩では続かない。
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第十九弾
知己の奥医師が濡れ衣を着せられ、庶民の為の医療に立ち返ろうとしたとき、無残にも斬首、
影に蠢く悪とは知らず、一味の一人を倒したことから、前に立ち塞がる。「甲賀五人之者」とその首領
他に倒れた者たちの為に新たな決意へ!
実際文庫本で続き物は年を取るとシンドイ、よっぽど面白ければ別だが