呪詛の文: 御広敷用人 大奥記録(十一) *12月31日(土)発売 (光文社文庫 う 16-24 光文社時代小説文庫 御広敷用人大奥記録 1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334774066

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  • 天英院の命により長福丸は毒を盛られ、竹姫は教われた。ついに怒った吉宗により天英院に苛烈な処置を受ける。

  • 大奥、西ノ丸、闇の世界、伊賀、尾張、京都とこれだけとっ散らかってしまって、あと一巻で大円団が迎えられるのだろうか?
    作者は別のシリーズでも、エッて感じで終わらせているので、チョット心配

  • 御広敷用人 水城聡四郎が、主人公であるのだが、徳川吉宗公が、幕府の改革から、大奥の経費削減へと、どのようにして、天英院を払いのけて行けるのか?

    長福丸の毒殺未遂、そして、竹姫の五條天神社 参拝の警護と、、、伊賀者も反目がありで、どのようになるのかと、本から目が離せない。

    そして、吉宗に同行した水城と、竹姫を襲い妻子を殺された五菜の太郎が、大奥の天英院の元へ、乗り込んでいく。
    気分爽快な展開へ、、、、しかし、最後の最後に、この本の題名の文字が、、、、浮かぶような
    天英院が、書く手紙の内容が、、、、どうなる。

    次が、読みたくなる・・・・

  • とうとう、吉宗が天永院を処す。

  • 第十一弾
    吉宗と天英院の闘い、嫡男の毒殺未遂、竹姫への襲撃と内容は豊富
    権威主義と慣例主義の横行、これを正すには『しがらみ』打破か?

  • 呪詛の文とはこの話の最後のこと?

  • いろいろ言ってきましたが、続きが気になり読んでしまう。完結していると勘違いして読み始めたから、これからお預け状態が続く。しゅん…

  • 抜け目がなくなってきた水城
    主人公もようやく成長してきたか
    ついに敵の本丸をつぶせそう・・・

  • 2017.5.17.

  • 10

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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