- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334777449
感想・レビュー・書評
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和菓子が食べたくなって第二弾も読みました。
アンちゃん、相変わらずマジメですねー。自信がなくて、悩みも多く、青春真っ盛り。幸せを願うばかりです。
「甘酒屋の荷」
乙女な立花くんもやはり「男」 なのか。続きがありそうですね。
さて、栗蒸し羊羹でも食べるか。 -
今回はなんだか一癖も二癖もあるようなお客さんばっかりで接客業をやっていた昔を思い出した…。
本人には悪気はないけど、寄り添い過ぎるとこちらも避難の目を向けられる、離れ過ぎると冷たいと叩かれる...距離感って難しい。
何よりアンちゃんの成長が凄い。しっかり勉強してる!そしてタイトル通り青春もしてる!気がする...。
今後の立花さんとの進展が気になる。柏木さんは今度も登場するのかな?
蓬莱山ってお菓子聞いたことあったけど、実物見たことなくて検索したらお饅頭の中にお饅頭!?ちょっと凄い発想だな。あと色も凄い…。
今回もお菓子を通じて沢山勉強になった。
金沢も京都もまた行きたくなってきたな。 -
前作よりだいぶ仕事に慣れて来た杏子。疑問があっても自分で調べる力が付いて来た。ただ今回は悩むことが多くなって来たようだ。杏子だけでは無く、先輩や同じ百貨店の同業者等々。その悩みの元や解消方法も和菓子でなぞらえた謎のようで、それが専門すぎて分かりにくく感じた。結局、「甘酒の煮」の意味は次回に持ち越されたということか?
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アンちゃんが仕事にこなれてきて、周りと自分を比べて
悩んだり落ち込んだり、元気になったり…
若いころこんなこと考えている時があったなー
大丈夫大丈夫、と何だか見守り目線で読んでしまった
自分で考える力を持っているアンちゃんのこれからも
丁寧に読んでいきたい
作品の中で、様々なデリケートな話しが今回はあった
考えるのは勝手 何でもかんでも口に出さないのが大人。
口に出すのなら、時と場合や言い方、伝え方を考えるのが大人。という思いやりを忘れないでいたいなと改めて思った。 -
シリーズ2
甘酒がぶ飲みしたい
日本人らしいと感じた
お茶とお餅を食べると落ち着くのは日本人だからだろう、一口サイズの和菓子に込められた古典作品は今も昔も変わらないものがあるようで今回も面白かった
想像でこんな感じの和菓子なんだろなと思ってたが少し私には限界があるみたいで専門的なのが多かった気もする
前作より立花氏がより乙女化にはなってた
好きなフレーズ引用
同じとこに生まれて同じ性格だってスペック違うじゃん。だからみんな平等じゃないんだよ
だったら比べる意味ないですもんね
甘酒は飲む点滴
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紹介文の通り、個性豊かなみつ屋のみんなやお客さんにまた会えた1冊でした。
少しときが流れているのもあり、前回は仕事を覚えるのに一生懸命だったアンちゃんが、自分の仕事ぶりや将来について悩んでいることにすごく共感というか、アンちゃんがどれだけ真面目に仕事に取り組んでいるかを感じて胸熱でした。
さて、乙女立花さんとアンちゃんの関係がどうなっていくのか。
続編を読むのがわくわくです。 -
待ち遠しかった続編。
ちょっと間が空きすぎちゃって みつ屋のみんなのキャラクター忘れかけてたけど 読み始めたらすぐに思いだした。
お久しぶりでした。懐かしい。
久しぶりに会ったアンちゃんは 少しオトナになってた。
前作は美味しそうな和菓子とほのぼのした人間関係にほんわか癒されたけれど 今作はどれもちょっと切ない話。どこか他人ごととは思えなくて 胸が苦しくなるような。 -
うわぁぁぁぁぁー
最後の最後で続きが気になりすぎるーーーーー
は…早く次の作品をバタッというくらい三作目を読みたくてたまらなくなっている。
和菓子屋さんの日常の中でおこる謎解きはもとより、恋模様(…だよねこれは!?)がどう動くのか…次の本はまだ手元にすらないのに、早送りで読み飛ばしたい衝動に駆られて悶絶中。
杏ちゃんと師匠が、人同士の関係性を深めていく過程もとても素敵だなと感じた。