- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334778200
感想・レビュー・書評
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何か訳ありな女性が主人公
過去になにかあってそれをずっと引きずっている感じ
それがしばらく明らかにならずモヤモヤ
でもなにかしら見えないものがありずっとモヤモヤしながら先を追いかけた感じでした
楽しめました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作者のミステリー作品は初めてでしたが、新聞の書評で気になって読んでみました。
本作は、過去にいわくつきの事件に巻き込まれた主人公とその友人を中心に展開されていきます。2人の関係が何なのか?謎でしたが、物語の途中で明らかになり、そのいわくつきの事件がきっかけで、20年の時を越えて新たな連続殺人事件が発生し、その真犯人は誰か?という展開です。
最後まで読むと突飛な展開はなく、辻褄的に合っている展開で納得感のあるストーリーでした。
別の作品も読んでみようと思います! -
テーマが重い割にラストのやっつけ感の文章力と構成に落胆です、正直「…え?」という感じ。
事件の核心を担っている人物を散々ひっぱっておいてあの描き方かー。
自分はこの作者初めて読んだのですが、次回はもう無いです。
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初めての作家さんでしたが、スラスラと読みやすくさらっと終わりましたが、内容はそこまでさらっとは終わらず…
20年前に何があったのかめっちゃ気になりつつ、結婚するなどおめでたいのに喜べないなど、なになに⁉めっちゃ気になってしまった。
人の勘違いで恐ろしくなるものですね。
なんか悲しいです… -
この人怪しいなーって思ったらやっぱりというパターンだったが、面白かった -
中盤までは謎だらけで進んでイライラさせられるけど結局はその謎を知りたいという欲求でぐいぐいと読了。一気に読まないと登場する人物の関係性を忘れてしまい戻ったり。主人公である朱里があまり魅力的でないこともあり寄り添えない。どちらかというと刑事の真沢憲吾に好感がもてる。警察小説ではないからその人柄とかも深く掘り下げてないから中途半端になってしまうのか。
意外な犯人とその動機等がわかっていくとそういうことね、とじわじわくる。 -
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