古美術読本(三) 庭園 (知恵の森文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334784416

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  • [ 内容 ]
    自然と思想を融和させて、その粋を極めた日本庭園。
    平安朝から現世浄土・禅・茶の湯・大名風まで、日本人の心性を表現した名園の魅力を、各界著名人が自由に綴る。
    岡本太郎・志賀直哉・三島由紀夫・大佛次郎・谷川徹三・室生犀星らの名文を収録。
    陶磁・書蹟・建築・絵画・仏像と並ぶ、全六巻『古美術読本』シリーズの第三巻。

    [ 目次 ]
    求心と解放(竹西寛子)
    日本の名園(円地文子)
    『庭の美しさ』について(岡本太郎)
    石庭の幻想(東山魁夷)
    石庭(北川桃雄)
    龍安寺の庭(志賀直哉)
    仙洞御所(三島由紀夫)
    桂離宮(井上靖)
    修学院幻想(大佛次郎)
    庭の演出(谷口吉郎)
    金閣・銀閣(阿部知二)
    南禅寺(竹山道雄)
    茶席(谷川徹三)
    つくばひ(室生犀星)
    飛石(吉村貞司)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 正しくは
    監修:井上靖
    編:竹西寛子
    です。

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著者プロフィール

井上 靖 (1907~1991)
北海道旭川生まれ。京都帝国大学を卒業後、大阪毎日新聞社に入社。1949(昭和24)年、小説『闘牛』で第22回芥川賞受賞、文壇へは1950(昭和25)年43歳デビュー。1951年に退社して以降、「天平の甍」で芸術選奨(1957年)、「おろしや国酔夢譚」で日本文学大賞(1969年)、「孔子」で野間文芸賞(1989年)など受賞作多数。1976年文化勲章を受章。現代小説、歴史小説、随筆、紀行、詩集など、創作は多岐に及び、次々と名作を産み出す。1971(昭和46)年から、約1年間にわたり、朝日新聞紙面上で連載された『星と祭』の舞台となった滋賀県湖北地域には、連載終了後も度々訪れ、仏像を守る人たちと交流を深めた。長浜市立高月図書館には「井上靖記念室」が設けられ、今も多くの人が訪れている。

「2019年 『星と祭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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