- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334791698
感想・レビュー・書評
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小説だけど、きっとこういった会社多いのだろうな。かつて私がいた会社もそうだった。
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若い独身スタッフにしわ寄せが行くことが、お前の最善の提案なのか?
印象的だった -
勉強になった
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労基署が舞台になることは少ないので、興味深かった。
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ほどほどな重さで、今ちょうど良かった。
ちょっと説明的な所はある気がしたけれど、早々それに困るのよ…という感じ。
性善説で語れる未来が来たらんことを。 -
テーマとして、すごく面白かった。
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労働基準監督署の新人労働基準監督官のお話し。
おそらく、労働基準監督局というところが
小説の舞台になるのは少ないのではと思います。
短編集ではありませんが、
連作短編集のようになっていました。
もう少しテーマを絞りこんでもらえれば
もっとよかったのではと思います。
脇役は個性的でした。
シリーズになれば面白そうです。 -
労働法は実務の核心部分に関わる法改正が頻繁なため、時間軸が「現在」に近い方が望ましいわけですが、今回は設定を2019年にせざるを得ない事情があり、働き方改革関連法の経過措置の関係で、旬のテーマである年次有給休暇を取り扱いづらかったりもしたのでしょうか。 水生大海『社労士のヒナコ』で社会保険労務士、本作で労働基準監督官が題材になったので、次はハローワークか年金事務所モノが来ることを期待。
なお、監督署の専門外の箇所には、ちらほらと誤った記述も。気付いたところでは、153頁で傷病手当金の額の計算が誤っているのと、305頁で1975年に廃止された「失業保険」の語が使われている(初版第1刷)。