駅に泊まろう! コテージひらふの短い夏

著者 :
  • 光文社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334792282

感想・レビュー・書評

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  • 一度泊まった、比羅夫への思いが強くなり絶対に来年に泊まろうって思った。

    コテージ比羅夫、またしても波乱な日々。
    別れの予感しかないカップル。
    しかし逆でひまわりの花でプロポーズし、婚約披露パーティまで。

    離婚して父と小学生の娘と暮らす親子。
    娘は、お父さんに頼ってほしいのにいつまでも子供扱いすることに喧嘩ばかり。
    登山を通して、仲直り。

    幸せな結末でいい。

    美月と亮の関係は、どーなるのかな?

  • 安定して楽しく読めるシリーズです。
    でもなんだろう。
    ちょっと、惰性で読んでしまったような…
    旅を感じられないと、私は物足りないのかも?

    まぁ、のんびりと気が向いた時に
    また続きを読んでみようと思います。

  • 駅に泊まりたいなぁ〜

  • カップルの話はすーっごく素敵だったし、親子の話で羊蹄山へ登りたくなった(*゚∀゚)=3♪どの季節も素敵な比羅夫(^^)いやコテージひらふだから起こる奇跡なのか…?

  • ヒロインの美月と前オーナーの時代からコテージに勤めている亮。

    2人とも住み込みで働いており、そんな2人の関係にも少し視点が当たる内容になっています。

    2人とも恋愛は不器用そうですが、徐々に近づけるといいな(^^)

  • やはり、好きです。

  • 安定の読みやすさ。
    時間は1日14本の電車で確認するような、まったりした空間だからか、登場人物の行動も軽め。
    せかせかした都会の人間が同じ状況だったら、もう少しヒリヒリした話になりそうだな、と。

    とにかく北海道に行きたくなる。
    実際に比羅夫の駅がある函館本線は廃線が決まったようなので、それまでに行けたらいいなぁ

  • コテージひらふのリピーターのカップルの哲也と加奈が函館と札幌からそれぞれやってくる。二人は遠距離恋愛中で、今回の宿泊は哲也がプロポーズをするため。その手段に99本のひまわり、その花言葉は「永遠の愛」だとか。更には婚約披露パーティには999本に。美月と亮も大忙しでそして、幸せこお裾分けも貰った感がする。そもそも、この二人の関係はコテージのオーナーとコックの関係でいいのか?増毛父娘も同じ疑問を抱いている。短い北海道の夏、美月は初めて羊蹄山登山も経験。そして「真心を込めて!」と元気な美月に会いたい。

  • シリーズ第三弾。ヒマワリの花言葉が良かった。天の川、ウニ丼、羊蹄山登山、北海道はいいですね。筆者がシリーズ化構想を持っているようなので、今後も北海道を楽しませてもらいます。

  • 今回の続編は、以下の事がテーマに思いました。

    相手の雰囲気や仕草で、相手の気持ちや考えている事を察するのは重要だけど、時には伝えないといけない事。

    恋愛や家族間でも、とても重要だと思いました。

    私自身、凄くタイムリーに感じていた内容なので、そう思えたのかもしれません。

    もし、次に続編が出るなら、どんな内容なのか気になります。
    凄く楽しみにしているシリーズです。

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著者プロフィール

2011年、集英社より「電車で行こう!」シリーズで小説家デビューを果たす。「駅に泊まろう!」(光文社)など多数の鉄道小説を執筆中。
最近はずっと旅に出ていることが多くなり、このままだと家にいる時の方が少ないかもしれない。
「Exp」シリーズも二巻目となりました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

「2022年 『RAIL WARS!Exp 人型重機は國鉄の夢を見るか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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