襷を我が手に

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911959

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  • 女子大生の青春。
    性別云々を言うのはいかがなものかと言われるかもしれないが、
    女子集団の方がどんな指導者に会うかで左右されると思う。

    監督のトラウマ部分にはあまり踏み込めてなかったけれど、読了感は爽快。

  • 211いつもの挫折からのサクセス育成ものだけど、それでも力が入って読んでしまう。クセみたいなもんか。

  •  駅伝小説には外れはない。

  •  マラソン選手として世界に羽ばたく夢を絶たれた朱里は、浪華女子大学の陸上部の監督にならないかと打診された。
     現役選手としてまだ完全燃焼していなかったし、過去に後輩の指導に失敗した経験があって迷ったが、年齢や企業スポーツの先のことを考えて受けることにした。

     駅伝好きの大学の理事長からのノルマは、新入部員を5人スカウトすることと、創部3年目での駅伝の全国大会出場だった。
     これまでとは全く違った世界に放り込まれた朱里の奮闘が始まった。

  • 大学女子駅伝の話。まぁところどころで楽しめた。 2017.12.20

  • 実業団「ワトー電器」所属のマラソン選手・千吉良朱里は、浪華女子大学で創設される駅伝部に監督として就任要請を受ける。選手としてのピークを過ぎた朱里は、指導者としての道を歩む決意をするが、新設された駅伝部は部員ゼロの状態で……。

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著者プロフィール

大阪府堺市生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。2010年『女騎手』で第30回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビュー。主な著書に「国際犯罪捜査官・蛭川タニア」シリーズ、『ガールズ空手 セブンティーン』『襷を、君に。』『シマイチ古道具商―春夏冬人情ものがたり―』などがある。最新作は『襷を我が手に』。

「2018年 『始まりの家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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