なりたくて妖精になったわけじゃない

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334914073

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  • 敏腕プロデューサーが手掛けた地下アイドルが
    次々に不審な死を遂げる。

    事件性が疑われる中、プロデューサーの過去が
    徐々に明るみになり被害は更に拡大の一途を辿る。

    地下アイドルは地上に上がれるのか。
    妖精が妖精を卒業するときは。

  • デビュー直後のメンバーが一人ずつ消えていく⁉ アイドル番組も手がける演出家の著者だからこそ描ける、業界の光と影--。アイドル、運営、ヲタク…複数の思いが交錯する、一気読み必須の地下アイドルミステリー!

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著者プロフィール

埼玉県出身。立教大学法学部卒。日本テレワークに入社し、「カノッサの屈辱」、「TVブックメーカー」など、フジテレビの深夜番組の演出で注目される。その後フリーの演出家として「料理の鉄人」や「とんねるずのハンマープライス」など、多くのテレビ番組を手掛ける。2014年、『麒麟の舌を持つ男』(後に『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』に改題)で小説家デビュー。同作は二宮和也主演で映画化される。他著作に『キッチンコロシアム』『龍宮の鍵』『歪んだ蝸牛』『生激撮!』などがある。

「2019年 『逆流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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