- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334914561
感想・レビュー・書評
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しっかりとイヤミス‼︎
あやしい女たちばかりが6人。
ここで、いっしょにというのは無理でしょう…というような古い家で住む。
いわゆるシェアハウスである。
この家もいわくつき物件。
そして女たちの行く末は?
騙されていたオーナーは?
もう気になりすぎて、そしてこの内容に振り回されて、あぁやはりイヤミスなのだと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
父親から相続した家、シェアハウスにして家賃収入で、不自由なく暮らすはずだったほのか。
リフォームが終わり住民もやって来たはずなのに、それは事件の始まりだった。
いろんな人が出てきて巻き込まれていく。
そして・・・。
誰がこの罠に落ちてもおかしくないと思った。
シェアハウスやユーチューブやSNS最近の便利さの裏にある脆さや恐ろしさを感じた。
呪いのシェアハウスになったさくら館。
皆いなくなった。
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#読了 #シェア #真梨幸子
鹿島穂花は、相続した古い民家をリフォームしシェアハウスに。しかし不動産屋に騙され、借金を負うことになってしまった。さらに工事中に床下からとんでもないものを発見してしまう…
作品中に漂う陰鬱な雰囲気。クセツヨな女達のドロドロ感。真梨幸子ワールドでした。 -
真梨さんの作品は、いつも相関図を書きながら読みます。
整理しながら読んでいたけど最後にそうきたとは...ゾクゾクもあったけどおもしろかったです。 -
下品だったりグロかったり…
結構陳腐だったり雑だったり…
それでもなんだか読まさせられてしまう。
昨今の社会問題の全部盛り。 -
安定のイヤミスー笑
きっと何か複雑に絡み合ってるんだろうなぁーと
想像しながら読めましたー。
めちゃめちゃおもしろいって感じではないけど、
さらっとイヤミスに触れられる感じだったよー。
シェアハウス「さくら館」。
そのさくら館に住むアラフォーの女性たちが
いろいろと複雑に絡み合う話。
(どんな話だよー笑)
キラキラネームがたくさんで、本当にいるのかな?
と思いつつ、幼い頃は可愛いかもだけど、
アラフォーだと、ちょっとキツイ…って思ってしまった。
でも、キラキラネームだらけだったら、
気にならないかなー!!
愛子(らぶ)、幸(はっぴぃ)、楓(めーぷる)、騎士(ないと)…
うぅーん…はっぴぃはスゴいけど、純恋(すみれ)は
キラキラネームとは思わなかったなー。
ないと、も全然あり!!
あと、コロナ禍の話でもあって、今時だなぁーって
思ったよ。
マスクしたり、仕事がなくなったり…
小説書くのも大変だなーって思ったよ( ゚ε゚;) -
読み始めたときは軽い話に思え、この作者にしてはあっさりしすぎてるな、と感じた。しかし中盤あたりからどんどん怖くなっていって、心が寒々としてきた。ホラーなのだ!やっぱり!
一人の女性が始めたシェアハウス。わけありげな人々が集まり、それぞれの立場が展開される。シェアハウスに来た経緯、それぞれが語る「あの人の噂」。読む側は各人の言い分に振り回されて、しまいにはどれが真実かわからなくなる。真実を知るのは最後の最後だ。
登場人物が多すぎて、伏線があったのか、いつ回収されたのかさえわからなくなる。時代もコロナの現在から昭和40年代までさかのぼり、登場人物の年齢もさまざまだ。とにかく複雑すぎる。著者の狙いは読者を混乱に陥らせることだ!
暑い暑いこの夏、これを読むと多少寒くなるかもしれません。 -
安定の気持ち悪さです。
期待を裏切りません。
この作者の作品はいつも一気読みしてしまいます。
途中でやめるのが気持ち悪いので最後まで読んでしまうのですが、読んだ後が1番気持ち悪いです。
私の「気持ち悪い」は褒め言葉です。 -
安定のイヤミス。
続きが気になりすぎてサクサク読めた。
オーナーが複数人?入れ替わり?ちょっと無理矢理感があるけれど、面白かった! -
完全に好みの問題だけど、それぞれ住人に話を聞いたり、推測していくのは面白かった。
ただ、穂花がシェアハウスするまでが長い。過去の怨念とやらも興醒めしてしまった。もっとシェアハウスしてるくだりを読みたかった。
三佐雄がなんだか中途半端。