- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334929879
感想・レビュー・書評
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院内カフェ的な短編を期待していたが、ちょっと違ったかなあ。
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表題作のみならず、ちょっと異色なお話。…あ、星新一っぽい。うんうん。
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誰にも影響を与えず生活するということなんてできない。
どうせなら、いい影響を与えたいもんだ。
『心臓異色』『踊るスタジアム』『ボクはニセモノ』はどれも古いものを使うという話だった。『ボクはニセモノ』はそんな時代がくるかもね〜。できるようになっても、その技術を使えばいいというものでもないと思うけど。それでも、強い思いがあるから発展するのかもしれない。 -
7編の短編集。「家を盗んだ男」空き巣を生業としている男に愛する人ができて足を洗おうとする話。盗む側の心理、空き巣に入られた家族のその後など、立場を変えて描かれているので、興味深かった。
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星新一の世界のようなSF短編集。
表題作「心臓異色」以外は面白くなかった。
星新一の偉大さを改めて認識。
(図書館) -
軽めのSF短編集。
星新一風という方もいましたが、世にも奇妙な物語風という感じでしょうか。
昔のロボットを処分しようとして、その相方を見つけてきてしまい、2体を眺めて暮らす夫婦の話、それが進化、人工心臓を移植したために、性格や行動がすっかり変わってしまった男の話、表題作心臓異色、が面白かった。
文章は、いつもの著者もので、読みやすいのですが、こんな話も書くんだと、新鮮な驚きでした。
さらっと読んでしまったので、あまり記憶に残らないかもと、少し心配しています(苦笑) -
『心臓異色』は、ネットで紹介されていた本で〜星新一さんのことを思い出した〜と紹介されていたので…。読んで納得
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短編7つ入り。
中後半の未来や架空の場所のお話がとてもよかった。
ふふっと笑えてほんわかして。
はじめの2編は何処かで読んだことあるような軽い世にも奇妙な物語的な話だったけど、ラストの短編につながるなんて予想外。たのしい。
星3つ半くらいの評価です( ˆωˆ )