- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334952754
感想・レビュー・書評
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可愛いお菓子の缶ってつい欲しくなっちゃうけど、使い道に困ってたのよね。
そしたら、最後に空き缶の活用術がのっていて。
お弁当箱にしたり、植木鉢にしたり、リュックに改造してる人までいて!
いろんな方法があるんだなと目から鱗が落ちました。
肝心の缶も本当可愛いのばっかりで!
欲しくなってしまう。 -
最近は、なかなかお菓子を持ってご挨拶、ということもない。
しかし地元スーパーなどで素敵な紅茶缶や、ココア缶をみると、目を奪われてしまう。
明るい話題の少ない日々にも、アートはうってつけ。
中身ももちろんだが、缶そのものも見て楽しみたい。
実は本書で紹介されている間のほとんどを知らなかった。
だが、鳩サブレー、ヨックモック(木蓮缶は確か家にあった!)、泉屋、ラ・メール・プラール、エシレ、モロゾフ…。
単体でもらった時は、ふーんと思っていたが、著者の解説や、他と並べてみると、いかにそれぞれの缶が美しく、デザインが完成されているかわかる。
そう、記憶に残るのだ。
もちろん期間限定は美しい。珍しい。
けれども、定番としてあるそれらは、「なぜそれらが定番か」を唐突に理解させる。
銀座ウエストの母の日用の缶は花が必ず書かれているそうだ。
絵画からとったものも美しいが、オリジナルのミモザデザインは美しい。
フライングタイガーのクッキー缶は、妙なインパクトがあっていつも買おうか迷っていた。
美しいもの、ひねり、エスプリの効いているもの。
缶の世界は美術館だった。 -
パッケージもそのお菓子の魅力の一つだと思う。
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お菓子缶……いいよね……買いたくなった。
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とにかく缶のデザインを見るだけでも楽しめる。
意外と日本の缶もデザイン性に優れていてびっくりした。
画像が多くてフルカラーなので、とてもよかった。 -
可愛い缶がいっぱいで見てるだけで楽しかったけど、最後の方に紹介されてた缶の使い方がもっとあったらいいのにと思いました。
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見ているだけで楽しいお菓子缶の世界に魅了された。
中にどんなものが入っているのかも見れたらいいなと思った。
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見て楽しい、食べて満足という一石二鳥をかなえてくれる素晴らしいものといえば、お菓子缶だ。
味わい深さ、懐かしさ、キレイ、かわいいなど見ていて飽きない芸術。
そんなお菓子缶の世界に「萌え〜」になりキュンキュンしてこの道数十年の著者。
週3回以上のスーパーマーケット・輸入食材店のパトロールは欠かせないとは、ハマると追求したくなるタイプの方だな。
日本と世界で売られているお菓子缶(一部紅茶缶もある)を写真つきで解説していて手軽に読めるのがいい。
缶菓子が多い都道府県は、製缶会社が肌で感じる印象として、東京が多い。次に多いのは有名なお菓子店がたくさんある兵庫県だ。そして愛知県、北海道と続くそうだ。
気になったのは「泉屋東京店」の「クリスマス缶」だ。泉屋東京店は、今から95年前に誕生。
そんな老舗が2006年に三越限定でサンタクロースの絵を缶ぶたにしたクッキー缶を発売した。
デザインしたのは、グラフィックデザイナーで、日本におけるモダンデザインにパイオニア、杉浦非水(ひすい)氏。
それから3年後の2009年に代官山のクリスマスグッズ専門店「クリスマスカンパニー」で、商品開発を考えていた現泉屋東京店・専務取締役がポストカートに出会った。
それは、フランスのポスター画家、レイモン・サヴィニャックの描いたかわいらしいサンタクロースの絵。
「クリスマスカンパニー」と交渉して通称「サヴィニャック缶」が2009年に誕生。
以来、毎年サンタクロースを中心に背景を毎年変えている。
伊勢丹に限定バージョンがある。サンタクロースの赤い服が伊勢丹の紙袋と同じ柄になっている。
芸が細かいなあ。
お菓子缶の世界も奥が広く一度ハマると大変だな。 -
可愛い缶々は元々好きなので
読んでてテンションあがりました^ ^
自分が持っている缶や見たことある缶
なども載っていたり
見たことないけどめっちゃ可愛い缶もあったり
一冊の本で眺めることができて満足です。