- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334974022
作品紹介・あらすじ
「シマノのレーシングコンポを使えば勝てる。そういうものを我々は作ろう」本場ヨーロッパの厚い壁、ユーザーからのクレームの嵐、そして幾度かの挫折をバネにあくなき挑戦を続け、"自転車界のインテル"と呼ばれるまでになったシマノ。そして2003年7月、100周年を迎えるツール・ド・フランスで、「7800デュラエース」のプロトタイプを駆使したL・アームストロングが、史上5人目の最多優勝、史上2人目の5連覇に挑む。「デュラエース」がいま、新たな歴史を作ろうとしている。
感想・レビュー・書評
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シマノのチャレンジ精神を見習いたい。
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2015年1月
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昔のプロジェクトXを見ているようで、職人一人一人の意気込みに胸が熱くなりました。
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堺にある小さな自転車パーツ屋が、世界No.1自転車パーツ屋になるまでの武勇伝。
島野三兄弟がそれぞれ得意の分野でリーダーシップを発揮。世の中のトレンドを見極めながらそれにあった技術を開発する事が重要。時代を先取りした技術ではユーザーがついてこれない。
考え方とか人の育て方とか色々勉強になったが、自転車パーツの専門用語満載で自転車オタクには、涎ものかもしれないが、初心者の自分には半分ぐらいチンプンカンプンだった。 -
今や、自転車のパーツとしては、世界を席巻しているシマノの開発史。
Dura-Ace がメインですが、途中MTBのXTRの話や、ツールド・フランスの話も入っていて、非常に面白い。
大阪堺の一企業が、経営手腕もさることながら、開発をメインにして上がっていく姿が素晴らしい。日本企業の1つの成功物語ですよね。
最近はこういうことがすくなくなったけれど。 -
なぜシマノがシェアを伸ばしたか、また一部の自転車ファンから嫌われるかがわかる本。ただ、ものづくりという観点で読んでも面白く読める。
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シマノの歴史、精神、企業風土がわかる本。
ものつくりの会社として見習いたい部分もあり。
面白かった。 -
自転車というか一つの企業の話。
STIを普及させるくだりがオススメ。 -
シマノの歴史や企業のカラーのわかる楽しい本でした。
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「商売は時には非情」
ん~考えさせられる言葉(^_^;)
それを実践したために、国内外のほとんどの自転車パーツメーカーが淘汰されてしまったわけですからね・・・。
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