こわれない風景

著者 :
  • 光文社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334975005

感想・レビュー・書評

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  • 表題の通り、こわれず変わらない風景がこれまでも続いてきたのだろうし、これからも続いていくのだろう。日本の片田舎でちまちまと設計書を書いたりプログラム組んだりしているのと比べたらなんてスケールの違うことだろう。こんな細かいことどうでもいいんじゃないの、と思えてくる。実際にそこにいかずとも、こういう写真集を見るだけで心持ちがずいぶん楽になる。

  • 2019/06/24

  • 写真きれい。写真ってこういうのでいいじゃないか。

  • この写真家の洗濯物の写真が大好き。

  • 吉村さんの写真。
    住民の教育水準の高さをジャッジして撮る写真を決めているのかと思うとちょっとがっかりした。少々懐古主義的で内部観測的というか。自分もどっちかといえばそっちだからこそ、内省の必要性を突きつけられるような刺さり方。
    しかしケベックシティは美しい。

    いい写真、美しい街って何かなってちょっと思った。それを維持するために人間がジャッジされていくわけなので。。。時にはカオスにも身を投じてみたいと思わざるをえない。

    大ファンだった吉村さんの写真集もそろそろ卒業かな。

  • 写真家である作者のカナダ旅行記。

    カナダの美しい風景写真が本当にキレイ。透明感のある写真と、読みやすい文章。
    カナダの温かい人々の様子も伝わってくる。

  • カナダに行きたいと・・・思う写真集。
    赤毛のアンを読んでプリンスエドワード島に行ってみたいと
    思ったことがある。またその想いが復活(笑)
    アメリカと隣接しているカナダだが風景が全く違う。
    素晴らしい写真家さんだな〜(*^^*)

  • カナダに行きたいと・・・思う写真集。
    赤毛のアンを読んでプリンスエドワード島に行ってみたいと
    思ったことがある。またその想いが復活(笑)
    アメリカと隣接しているカナダだが風景が全く違う。
    素晴らしい写真家さんだな〜(*^^*)

  • カナダの写真集。

    見たことのないカナダ東部の風景が多いのに、どこか懐かしい風景ばかり。
    西側の街の風景も是非撮って欲しい…と思いつつ、やはりカナダといえばPEIなのかも。

    癒されたいときに手に取ろうと思っている一冊。

  • 【カナダのきれいな風景や日常】

    この本は写真と文章でつづられています。
    カナダの様々な「日常」を切り取った本。
    綺麗な写真。カナダに関することも色々書いてあります。
    なんとも言えない懐かしさのようなものがこみあげてきます。
    カナダに一度いってみたいという気分になりました。

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著者プロフィール

吉村 和敏
1967年、長野県松本市で生まれる。県立田川高校卒業後、東京の印刷会社で働く。退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビュー。東京を拠点に世界各国、国内各地を巡る旅を続けながら、自ら決めたテーマを長い年月にわたって丹念に取材し、作品集として発表し続けている。光や影や風を繊細に捉えた風景作品、地元の人の息づかいや感情が伝わってくる人物写真は人気が高く、全国各地で開催されている個展には、多くのファンが足を運ぶ。近年は雑誌の連載やエッセイ集の出版など、文章による表現の幅も広げている。2003年カナダメディア賞大賞受賞 2007年日本写真協会賞新人賞受賞 2015年東川賞特別作家賞受賞

「2023年 『美しい世界をめぐる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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