1941年京都生まれ。京都大学理学部卒業。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。理学博士。京都大学霊長類研究所助教授、弘前大学人文学部教授、京都大学アフリカ地域研究センター、アジア・アフリカ地域研究研究科教授を歴任。京都大学名誉教授。
専門は人類学、アフリカ地域研究。狩猟採集民ブッシュマン、ムブティ・ピグミー、遊牧民レンディーレ、ポコットなどを対象とした生態人類学的研究をおこなってきた。
主な著書に『ブッシュマン、永遠に。——変容を迫られるアフリカの狩猟採集民』(昭和堂、2008年)、『アフリカ文化探検——半世紀の歴史から未来へ』(京都大学学術出版会、2017年)などがある。
「2020年 『ブッシュマンの民話』 で使われていた紹介文から引用しています。」