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- Amazon.co.jp ・本 (1192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784335304781
作品紹介・あらすじ
時代の変化のなかで形成されてきた新しい労働法の姿を体系化し、個々の解釈問題を相互に関連づけて検討した、労働法の現在を知るために最適の基本書。
高齢・少子社会の就業支援策として2016年に行われた、雇用保険法・育児介護休業法・高年齢者雇用安定法・入管法等の改正や、外国人技能実習法の成立等、最新の法改正を網羅した体系書の決定版です。
感想・レビュー・書評
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菅野和夫著『労働法 第11版補正版』(弘文堂)
2017.2発行
2018.1.27読了
労働法の権威、菅野和夫氏の労働法体系書。総論、労働市場法、個別的労使関係法、団体的労使関係法、労使紛争の解決手続と5つの編に分かれており、一冊で労働法のほとんど全ての分野が理解できるようになっている。千ページを超える大著だが、労働法を学ぶ者にとって避けては通れない関門であり、かつ、一冊で労働法の全体像がつかめる稀有な本。
今回、初めて菅野労働法を一文一句逃さずに精読してみたが、読み終わるのに約3ヵ月を要した。第1版は昭和60年に刊行されているが、今後も菅野労働法を超えるものは出てこないだろう。そのぐらいすごい本。
URL:https://id.ndl.go.jp/bib/027924011詳細をみるコメント0件をすべて表示
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