プレップ破産法　第5版 (弘文堂プレップシリーズ)

著者 : 徳田和幸

• 弘文堂 (2012年3月9日発売)

感想・レビュー・書評

[hosomichiさんの感想 · 2018年7月31日]

転職した際にほぼ実務経験なかった与信管理も担当分野になり、しかも倒産案件をその直後に経験したため、勉強し直そうと本書を買って積読状態のまま、読む前に新版も出てしまいました（苦笑）このプレップは、大昔、学生の頃に商法と手形法を読んで、学ぶ前につかんでおくべき背景や大局的なイメージが分かりやすかった記憶があるのですが、こちらはひたすら概要をまとめ短時間で全体を見通せる"無味乾燥"な構成になっています。ですので、図表とか期待すべくもなく簡単に参照条文と判例が記述されているなど、これ一冊でお手軽に破産法について知りたい人には期待外れかもしれませんが、これから本格的に破産法などを学ぶ人が全体的なイメージをつかむために最初に読む（当然に2冊目を想定）、あるいは一通り破産法を学んだ人が知識を整理するインデックスとして活用するにはコンパクトで良い本だと思います。学生当時からがらっと変わる法改正があったとはいえ、それ以上に内容をほとんど忘れてましたが（汗）

[swlscさんの感想 · 2014年2月16日]

2014.2.16読了。仕事の参考に読んだ。破産法についてわかりやすく書かれており、破産法概要を知ることができた。

著者プロフィール

同志社大学教授

「2016年 『家事事件手続法（第3版）』 で使われていた紹介文から引用しています。」