- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784335313233
作品紹介・あらすじ
●「租税法」の街を初めて訪れる人に贈るガイドブック、最新版!
「租税法」を勉強してみようかと迷っている人に向け、「租税法」の街を歩いていると自然に目に飛び込んでくる「観光スポット」を、租税法の教師、学生、法科大学院生などが会話をしなが巡っていくというユニークな構成。各講の終わりについている【考えてみよう】には、解答の手引きも用意されています。
「租税法」という科目は、一般市民にも身近な各種の租税の仕組みや考え方を学ぶ科目であって、専門的な税金の計算をさせられたりするものではありません。税金に対するイメージが一変する入門書。新しい講が加わり面白さが加速した最新版!
感想・レビュー・書評
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「租税法の観光名所案内」、「0冊目に読む租税法の本」というコンセプトの租税法入門書。
租税法の細かい知識を得るというよりは、租税法の基本的な仕組みや考え方を学ぶことができる。「租税の公平性」や「租税の予測可能性」といった原則がいかに制度に根づいているかということ、また、それらの考え方のせめぎあいがよく理解できた。
物語というほどではないが、租税法を学ぶ大学生たちの会話形式で進行し、読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストーリー仕立てで租税法を学ぶには無理がありすぎる。
逆に難しい解釈などをストーリー仕立てで書いていることがわかりにくくしている。
要点とストーリー、ポイントはあくまで別の書き方がいいと思う。全てがごちゃごちゃしてる。同じ著者のスタンダード所得税法はとてつもなく読みやすい。
何故こうも違ってしまったのか。 -
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