タロット大事典

著者 :
  • 国書刊行会
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336036278

感想・レビュー・書評

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  • 本格的な大事典。何かと参考になりました。大・小アルカナ全てのカードの説明があります。 共通の哲学体系をもつ古代ペルシア神話を用いての説明。タロットの世界に入りこみやすいかも。

  • 仕事用です。

  • 資料用。

  • タロットの解釈の仕方を学ぶのに非常に適した本。
    構図・色や象徴の読み方なども書かれているため、本書はウェイト版の解説だが、他のタロットカードや夢判断などにも応用が利く。
    ただし、多少お高めで結構厚みもあるので、本格的にタロットを学びたい人向け。

  • 各アルカナがストーリー仕立てになっていて、シンボルの意味や、類似する意味の違い等も詳しく解説されていて、意味が深く理解できると思います。各カードの意味やリーディングを深く追求したいなら読んで損はないです。

    個人的には★5つで文句なしですが、他のカードの説明がボリュームがあるぶん、一部のカードの説明に(特にコートカード)説明不足の感が否めないこと、ミトラ教という宗教を元に解説されているので、宗教色が濃く、人によっては受け付けないかもなあーと感じたので、あえて一つ引かせていただきました。

    とりあえず見かけたら読んでみろ!と薦めれるけど、買って読め!とは薦めにくい一冊。

    食い物で例えるならクセのある異国料理。ボリュームがありますが慣れてない人には胃もたれ起こすかも。
    私?全部平らげましたよ。

  • えり*先人の言葉やストーリーを交えてタロットを解説してくれていて、読みやすかったです。

  • 星を一つにするべきかどうか迷ったのだが、装丁が美しいこと、カードにストーリーを付属して紹介する方法が面白いこと(ストーリーそのものが面白いかどうかは別だ)を考慮して二つとした。

    タロットを紹介したいのか、(筆者の独自の解釈を多く含む)ミトラ教を布教したいのか、もはやよくわからない。ミトラ教とやらに興味がない読者にとっては、そこに費やされた記述の殆どが無駄であり、見た目のボリュームほどの実用性もない。
    初心者向けに分かりやすく書かれる工夫がされているのは評価できるが、カードの説明にも筆者の独自の解釈ではないかと思われる部分が多く、どこまで信頼できるのか疑問だ。

    この値段を出すつもりがあるのなら、他に幾らでも初心者向けのタロット教本は用意されており、敢えてこれを選ぶ必要はないように思う。同じ価格帯に「ラーニング・タロット」があるので、宗教色の濃いものを避けたい人にはそちらの方がお奨めだ。

    装丁は本当に美しいのだが。

  • ミトラ教・ゾロアスター教の思想色が強いため、その部分に拒否反応を起こす人もいますが、タロットの解説書としてはかなり上位に入る書です。
    特に小アルカナなどはカード一枚一枚の解説もありながら、一つのストーリーを作ってカードの流れを感じさせる手法は初心者に非常に有効です。
    後半のリーディング練習に関しても、勉強になる部分が多いと思います。

  • ゾロアスター教やミトラ教の色彩が濃くとっつきにくい感もありますが、かなり詳細にウェイトタロットが研究されています。イコンとしてのタロット、夢のシンボルとの関わりまで詳細に述べられています。物語形式が面白く、割と読み易いです。

  • かなりの情報量です。カードのストーリーが書いてあるところがお気に入りです。

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