- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336040145
作品紹介・あらすじ
食えるものも食えないものも-幻影の美食学。古今東西テーマ別文学全集。
感想・レビュー・書評
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いわく、とにかく絶品珍味何であろうとも”おいしがって”食べている話を集めた本著。
なるほど、確かにそうだ…。
冒頭からギリシア人の大食漢エピソード、アクセル全開過ぎてわろた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
味覚の快楽の追求…その行き着くさきは未知なる食材と新奇なる味。「新奇」と「怪奇」の間で揺れ動く美食文学を、世界中から集めたアンソロジー。「焙豚の説」「むかし気質の地主」「食魔」など、18編を収録する。
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1/25 読了。
おいしそうな話。ラム「焙豚の説」と中島敦「聘珍楼雅懐」がよかった。ゴーゴリ「むかし気質の地主」も、もてなし好きな老夫婦のやさしい話だった。露伴はやっぱ悪趣味w -
好:青木正児「陶然亭」/幸田露伴「珍饌会」
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第14巻 全20巻
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美食にまつわる話を日本・世界から集めた小説アンソロジー。短編18編。
この小説アンソロジーで初めて岡本かの子を知った。
岡本かの子の「食魔」、久生十蘭の「花合わせ」が特に良い。 -
青木正児の「陶然亭」を読んでは、こんな居酒屋が近くにあればと願う日々です。酒飲みの方ならたまらないはず。
幸田露伴のちゃめっ気たっぷりな「珍饌会」が収録されているのも嬉しい。お腹のすく一冊です。 -
書物の王国シリーズの第14巻 (全20巻)
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書物の王国