モダン心斎橋コレクション―メトロポリスの時代と記憶

著者 : 橋爪節也

• 国書刊行会 (2005年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

日本屈指の大繁華街「心斎橋」の歴史を、モガやモボが闊歩した戦前のモダンな時代を中心に、写真、絵はがき、広告、絵画、マッチラベル、チラシ、雑誌、等々…の美しいグラフィックにより、博物学的かつ趣味的に紹介したアート・ブック。

感想・レビュー・書評

[大阪樟蔭女子大学図書館 企画展示さんの感想 · 2022年1月11日]

大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/666050

[大手前大学・大手前短期大学 メディアライブラリーCELLさんの感想 · 2019年11月15日]

＜閲覧スタッフより＞

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所在記号:216.3||ハシ
資料番号:10243921
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[tamausaさんの感想 · 2014年4月13日]

大丸・そごうといった百貨店。心ブラ途中の喫茶店。
ハイカラモダンでキッチュな広告やショーウィンドウがいっぱい。

丹平薬局ソーダファウンテンの果汁ゼリーデーのメニューチラシ、普通に美味しそう！（いくらかわからないけど・・・）
レモン、イチゴ、オレンヂ、チエリー、パインアツプル、コーヒ、ブドー、ペパーミント、挽茶。
迷いますね♪
チェリーか挽茶かな・・・(^_^)

残念なのは紙がよすぎるのか、ちょっと重くて、開いておくにはちゃんと両手で押さえとかないといけない感じ。
CDもついてカラーもいっぱいあってこの値段はお買い得だと思うけれど。

付属CDも面白かった。
歌詞カードついてないのが残念。
昔の音源なので音質が心許ないものがあるのと、テンポやキーが今とちょっと違ってるのと、歌詞に混ざった単語がうまく聴き取れなくて、正直何をいってるやらわからないのがありまして(^_^;)
バスガイドの大阪案内とか面白かった。4人分あるのですが、古いニュースのアナウンサーに似た感じや、いわゆるバスガイドの名調子っぽいのもあり。
「昼は汚い道頓堀も、夜は赤い灯青い灯が照り映えまして・・・」・・・それ、言っちゃうんだ(^O^)
「古典とモダンのカクテール」←老舗とビルが並んでる様子を指しておりますよ。カクテールｗｗ

造本装釘 / 梅田 綾子

著者プロフィール

東京藝術大学美術学部助手から大阪市立近代美術館建設準備室主任学芸員を経て大阪大学総合学術博物館・大学院人文学研究科教授（兼任）。前総合学術博物館長、現共創機構社学共創本部教授。専門は日本・東洋美術史。著書に『橋爪節也の大阪百景』（創元社、2020）、監修に『木村蒹葭堂全集』（藝華書院）、『はたらく浮世絵 大日本物産図会』（青幻舎、2019）など。

「2023年 『徴しの上を鳥が飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」