ぼくのミステリ・クロニクル

著者 :
制作 : 空犬太郎 
  • 国書刊行会
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本棚登録 : 94
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336058966

感想・レビュー・書評

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  • これまで、なんとなく知っていた事柄でも、当時を実際に過ごした人の、内側からの視点なので、すんなり入ってきて面白いです。東京創元社すごいな。本のレーベル等など、完成したものしか知らないわけですが、それを作っていってきた世代なのだなぁ、と。
    ミステリもそんな詳しくないもんで、いしいひさいちの漫画にちらっとでてきたかな、という位の認識だったのですが...まさかこんな、ファミリーヒストリーでやったら父母ともに調べがいのある、面白い家系だったとは。

    薔薇の名前顛末。まだ最後まで読めてないのですが、なぜ文庫ないのかと思ったら。そんなギリギリだったとは。訳者さん!

    とりあえず本格ミステリ(あんま読んだこと無い)が読みたくなったので、載っていたリストからよんでいこ、と思います。

著者プロフィール

1947年長野県生まれ。立教大学文学部卒。大学在学中に立教ミステリ・クラブを創立。東京創元社で編集長、編集部長、社長、会長、特別顧問、相談役を歴任。「創元推理文庫」のほか「バルザック全集」、「ヴィリエ・ド・リラダン全集」などの企画、編集に関わる。編集長時代には、当時翻訳ミステリ中心だった東京創元社で「日本探偵小説全集」を企画。その後の日本ミステリ界の動向に深甚な影響を与える。 2004年、日本の本格ミステリの発展に尽くした功績を評され、講談社の編集者宇山日出臣とともに第4回本格ミステリ大賞特別賞を受賞。また、2003年から2007年まで、吉祥寺でミステリ専門書店「TRICK+ TRAP」の運営に携わる。編著に仁木悦子『私の大好きな探偵』、杉みき子『マンドレークの声』、著書に『少年探偵団読本』(共著)など。

「2016年 『ぼくのミステリ・クロニクル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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