前期読本怪談集 (江戸怪談文芸名作選)

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336060365

作品紹介・あらすじ

東雅夫氏、ロバート キャンベル氏推薦! 
妖しくも豊沃な江戸の怪談文芸の世界へと誘う選集。

第二巻は前期読本時代の怪奇譚の名品四篇を集成。

近年、近世読本の始祖・都賀庭鐘作という説が再浮上する奇談集の佳品『垣根草』。
怪異に託し志の是非を述べた、高踏的内容を有する怪異譚『新斎夜語』正篇・続篇。
水谷不倒をして「幻の奇談中の逸品」と言わしめた、本文の紹介が長らく俟たれた傑作『唐土の吉野』。

奥妙にして高邁な、無上の寓言論的怪異譚!

著者プロフィール

所属|Institution and Title
大阪大学名誉教授 Professor Emeritus, Osaka University
専門分野|Area of expertise
日本近世文学 Early Modern Japanese literature
著書・論文|Publications
『上田秋成―絆としての文芸』(大阪大学出版会、2012年)、『前期読本怪談集』(編、国書刊行会、2017年)など。

「2024年 『江戸の王朝文化復興』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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