清涼井蘇来集 (江戸怪談文芸名作選)

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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336060372

作品紹介・あらすじ

浮世草子以後、文学の新たな型式を切り拓いた〈幻の作家〉清涼井蘇来、その全貌を初の集成!
これまでほぼ未紹介だった蘇来作品の翻刻を一巻にまとめ、その精髄を知らしめる。

童唄に隠された故事付由緒を辿る奇譚集『古実今物語』(正・続)。
怪異と人間の業が綾なす蘇来怪談の精華『今昔雑冥談』。
直向きなヒロイン達が奮闘する流麗巧弁な活劇的名篇『当世操車』。

怪談・奇談の傑作四篇を収録。

著者プロフィール

1961年生まれ。防衛大学校教授。著書に、『サムライの書斎 江戸武家文人列伝』(ぺりかん社、2007年)、『江戸の発禁本』(角川選書、2013年)、『近世刊行軍書論 教訓・娯楽・考証』(笠間書院、2014年)、 共編著に、『秀吉の対外戦争 変容する語りとイメージ 前近代日朝の言説空間』(共著、笠間書院、2011年)、『秀吉の虚像と実像』(共編、笠間書院、2016年)、『関ヶ原はいかに語られたか』(編著、勉誠出版、2017年)、『関ヶ原合戦を読む 慶長軍記翻刻・解説』(共編、勉誠出版、2019年)、『信長徹底解読 ここまでわかった本当の姿』(共編、文学通信、2020年)など。

「2023年 『家康徹底解読 ここまでわかった本当の姿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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