ハワード・ホークス映画読本

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  • 国書刊行会
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336061386

作品紹介・あらすじ

『リオ・ブラボー』『ハタリ!』『赤い河』『紳士は金髪がお好き』『三つ数えろ』など数々のアメリカ娯楽映画で知られる巨匠ハワード・ホークス。ただひたすらに面白いホークス映画の魅惑、醍醐味に病みつきとなった著者によるホークス愛溢れるエッセイを集大成した、本邦初のホークス映画読本がついに登場! 巻末に蓮實重彦氏との対談「そこに映画だけがある ハワード・ホークス讃」を収録。ハワード・ホークス生誕120年記念出版

〈ハワード・ホークスとは一目瞭然の映画だ。「映画」への確信にみちたホークス的な明快さ、明晰さに対しては、いかなる批評的な言説も無効のように思える。そこに映画がある、それが映画なのだ、と言うしかない。そして、それだけで充分なのだ〉山田宏一

著者プロフィール

映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。
東京外国語大学フランス語学科卒業。1964~67年、パリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」同人。著書に『増補 友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌 』『増補 トリュフォー、ある映画的人生』(平凡社ライブラリー)、『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』(ワイズ出版)、『フランソワ・トリュフォー映画読本』(平凡社)、『トリュフォーの手紙』(平凡社)、『トリュフォー、最後のインタビュー』(蓮實重彦と共著、平凡社)、『ヒッチコックに進路を取れ』(和田誠と共著、草思社)ほか多数。訳書に『定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー』(蓮實重彦と共訳、晶文社)ほか多数。近刊に『ハワード・ホークス映画読本』(国書刊行会)。



「2022年 『増補新版 フランソワ・トリュフォーの映画誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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