帝国陸軍師団変遷史

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  • 国書刊行会
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336062796

作品紹介・あらすじ

明治21年から昭和20年の敗戦まで戦略単位として169個もの師団を編成した帝国陸軍。その師団の編制の変遷と多様化、動員や編成の手法などを主なテーマとしながら、原則として県単位毎に徴集した壮丁で部隊を編成したことによってそれぞれの地域性が鮮明となり、それが各師団の特性となり師団の運用に影響を与えたことを豊富な史資料とともに詳述。巻末には4鎮台設置から敗戦までの師団編制表や師団配備に関する付表27点を付し、あわせて26頁にわたる明治2年の兵部省設置から昭和20年の第1復員省の発足までの師団関連略年表を付した。帝国陸軍の師団の全貌を記した1冊。

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  • 東2法経図・6F開架 396A/F57t//K

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著者プロフィール

軍事史研究家。1950年、神奈川県生まれ。
中央大学法学部法律学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了(朝鮮現代史専攻)。著書に「日本軍とドイツ軍」、「レアメタルの太平洋戦争」、「日本軍の敗因」(学研パブリッシング)、「二・二六帝都兵乱」、「日本の防衛10の怪」(草思社)、「陸海軍戦史に学ぶ負ける組織と日本人」(集英社新書)。「陸軍人事」、「陸軍派閥」、「なぜ日本陸海軍は共同して戦えなかったのか」(潮書房光人社)、「帝国陸軍師団変遷史」(国書刊行会)がある。

「2020年 『知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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