バルザック 三つの恋の物語

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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336063724

作品紹介・あらすじ

フランスの文豪バルザックの「恋」をテーマにした三つの短編作品を、『物語 フランス革命』の安達正勝による訳と、『摩利と新吾』『杖と翼』の木原敏江による描き下ろしイラストで送る、豪華美麗でエレガントなイラスト絵本!

収録作品
・侯爵夫人のもとに届いた一通の熱烈なラブレターから始まる恋の空騒ぎ
 『リストメール侯爵夫人』
・上司の〈大佐〉に妻ロジーナを奪われた男が取った、驚くべき行動とは……?
 『ロジーナ』
・乗合馬車で意気投合した青年から託された、恋人ジュリエットへの最後のメッセージ
 『ジュリエット』

*木原敏江によるイラスト全点描き下ろし!
*史上初のバルザック絵本にして、木原敏江初のコラボ絵本!
*豪華仕様:特別小口折表紙製本/本文特漉上質紙使用/原画を忠実に再現した美麗カラー印刷。
*小学館文庫版『杖と翼』4巻(木原敏江)にもエッセイを寄せた安達正勝による、作品の舞台である19世紀フランス文化と時代背景がよく分かるミニコラム付。

感想・レビュー・書評

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  • 令和4年6月の特集「恋の本」

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著者プロフィール

フランス文学を代表する作家の一人。1799年生まれ。ロマン主義・写実主義の系譜に属する。現実の人間を観察することが創作の出発点だが、創造力を駆使して典型的人間像を描きあげる。歴史にも大きな関心を持ち、歴史的事実から着想を得ることも多かった。様々な作品に同じ人物を登場させる「人物再登場法」という手法を用い、膨大な作品群によって「人間(喜)劇」と名づける独自の文学世界を構築しようとした。代表作は『谷間の百合』。豪放な私生活も伝説的に語り継がれている。1850年没。

「2020年 『サンソン回想録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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