ねむれないひつじのよる: かずのほん (世界の絵本コレクション)

  • 小峰書店
3.53
  • (9)
  • (13)
  • (25)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 136
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338126250

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ひつじのウーリィは重度の不眠症。暗くなる前のこと、「散歩でもしようかな」と言って、野原を歩き始めました。1ばん最初に出あったのは「蝶々」、2ばん目に「てんとう虫」、その次は「コウモリ」、その次には「林檎のなる木」…「りす」や「バッタ」に続いて遭遇したのは「UFO!」。驚いて一目散に逃げた先は、部屋のいっぱいある家でした。ウーリィは、絵を描いて遊び、料理を作ってお腹いっぱいになり、お風呂に入ってからベッドに横になりました・・・お父さんやお母さんのこと、散歩で見たものを思い出しながら、ぐっすり眠るのでした。

  • 6歳2ヶ月の娘
    3歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

    だんだん数が増えていく
    おもしろさ

  • なるほど、ページがすすむたびに 数が1つづつ増えていくのか。それらを数えていくと 眠くなるのかな⁈

  • モノは違うけど1ページ1ページ数が増えていく

  • 数を数えられる本。
    ストーリーにあまりに意味はなさそうだが、各ページで何かしら数えられる。
    娘にも数えさせていたが、すべてを数えさせるとあまりに時間がかかるため、だんだん読み飛ばすように。
    娘がもう少し大きくて数えるのが上手ければ、もっと楽しめたかも。
    [娘2歳11ヶ月]

  • 2015年5月3日

    <WHEN SHEEP CANNOT SLEEP>

  • ある夜、ねむれないひつじの子が散歩に出る。「かずのほん」となっているだけあって、ページをめくるたびに、ひつじの周りにある(いる)ものの数が増えていく。
    「絵本の絵を読む」(ジェーン・ドゥーナン)で、絵を読む例として挙げられている。
    やや硬め、細めの輪郭線が使われ、透明感のある彩色で線を生かしている。すべてのページが手描きの線による枠で囲まれているのは、かずをかぞえるという目的を際立たせるために空間を限定しているのだろうか。

  • グリンピースがおいしそう。
    初めて見たのは、アルクのキディキャットだった。
    描画線がとにかく好き。

  • ≪県立図書館≫

    いやあ、数えましたよ。
    よく眠れました。

  • 額縁の絵を、最初から順番に数えていた

全22件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

訳者:きたむらさとし
1956年東京生まれ。19歳のときから広告や雑誌のイラストの仕事をはじめ、1979年にイギリスへ渡る。初めての絵本『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム[文]、評論社)で英国の新人画家に贈られる「マザーグース賞」、「絵本にっぽん賞特別賞」を受賞。その他の絵本に、『ぼくネコになる』(小峰書店)、『ミリーのすてきなぼうし』(BL出版)、『スマイルショップ』(岩波書店)、『ことばとふたり』(ジョン・エガード[文]、岩波書店)など。「ぞうのエルマー」シリーズ(デビッド・マッキー、BL出版)の翻訳も手がける。また、朝日新聞土曜日版『be』の「悩みのるつぼ」のイラストを担当している。中南米をはじめ各国のブックフェアでワークショップをおこなってきた。

「2022年 『大きな 大きな 大きな 足あと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

きたむらさとしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×