ヒックとドラゴン 1 伝説の怪物 (How to Train Your Dragon (Japanese))
- 小峰書店 (2009年11月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338249010
感想・レビュー・書評
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映画とは随分内容が違うんですね。映画の内容が好きすぎるので、物語に入り込むのに時間がかかりました。
カシラの息子ヒックはいたって平凡なバイキング。ヒーローとはかけ離れた体格と性格で仲間のバイキングにもバカにされっぱなし。でもドラゴンに対する興味に関しては誰にも負けない。なにせドラゴン語が話せるんだから!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく面白い!・・・と娘が夢中・・・
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ドラゴンに、会いたーい。dy会ったら気絶する自信がある男。
~今回の一言~ドラゴン百科がおもしろい(⌒▽⌒)。
(今回の一言とは、本を読んで思った事を一言にまとめたものです。) -
わしが子どもだったころ、この世には、まだドラゴンがたくさんおった。
崖の上に巣を作る、巨大な鳥のようなドラゴンや、集団でネズミをつかまえる、小さくてすばしこい茶色のドラゴン。
海では。シードラゴンという、シロナガスクジラの二十倍もあるドラゴンが、おもしろ半分に人間を殺しておった。
わしが、ウソをついておるとでも?
たしかにドラゴンは、この世からどんどん消えていっとるがな。
もうすぐ、絶滅するかもしれない。
その理由は、だれにもわからん。
ドラゴンたちは、自分たちが誕生した海へと、はってもどっていっとる。
自分たちが生きたあかしとなる、骨もきばも残すまいとするかのように。
ドラゴンという、みごとな生き物が忘れられんように、わしが子どもだったころの話をここに残そう。
わしは、ドラゴンをかんたんにしつけられるほど器用な子どもじゃなかったし、生まれつきのヒーローでもなかった。
だが努力したんじゃよ。
この物語は、苦労してヒーローになった少年の物語とでもいっておくとしよう。 -
映画を観てから原作を読むと、ヴァイキングの族長の息子という設定以外は別物の作品だとわかりますね。恐るべし原作クラッシャーぶりに笑ってしまいました。ヨビッシュ教授の本の中身のすばらしさにも笑ってしまったので、ダジャレ大好きドラゴンの活躍の続きも読んでみる気になりましたが、中身からするとちょっと高いかなぁ。子供の頃に知っていれば図書館で全巻読んだことでしょう。
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映画とはちょっと違う。挿絵がおもしろい
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今日届いたので、まだ読み始めたところだが、いきなり映画と違うので、驚いているが、そこがとても興味深くなってきたので、ワクワクしながら読んでいる。
映画はとてもステキな感動的な話だったが、違う種類の楽しさがあるんだな、という匂いがしてきていて、そこにワクワクしている。あー、早く読んじゃおー!!
途中、中断してたが読み終わった。
まるで、映画とは本当にまったく違う話だった。ネタバレになるので、書くのはやめておこう。
ただ、映画がこの本を原作としてスタートして、あれほど違う話が作れるのか、逆に驚いた。これだけ、話を変えられることの方がすごい。本当に、衝撃的なほど、別の話だった。
つまり、「ヒックとドラゴン」という映画がスゴイ!! ということだったのだ。
マジメに映画は(も!)、超おすすめです。 -
同名アニメ映画の原作です。映画の予告編は何度も見ているので、そのイメージで読みましたが、原作とは設定が違っています。原作はバイキングヒーローの手記という形になっているので、安心して読めます。ヒックとドラゴン(トゥースレス=歯無し)の次なる物語に期待です。つづく。図書館予約数は11(2010/08/14現在)です。
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2010年3月23日読了♪