たくはいび――ん

著者 :
  • 小峰書店
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本棚登録 : 335
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338261296

作品紹介・あらすじ

「た」をぬく「たぬき」の「たぬきびん」、「こ」をとる「ことり」の「ことりびん」など、動物の宅配便屋さんが運ぶと…あらら、荷物が大変身!イラスト内のダジャレ探しも楽しい!かわいくって楽しい言葉遊び絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 「た」を抜く「たぬき」の宅配便、「こ」を取る「ことり」の宅配便、荷物が変身するけれど、受け取った側はみんなニコニコなのが不思議だけれど楽しい! 「ぬく」系だけでなく、「つく」系も、こんなにいろいろあるなんて! 言葉遊びを堪能できます。

  • ものすごい読みにくかったけど、良く考えられている絵本だった。娘にはまだまだ難しい。けれど、絵がとても細かく描かれているので、見ているだけで楽しいみたい。「びーん」って言いながら何度も読んで、と持ってきます。(2歳6ヶ月)

  • 子供が図書館から借りてきた本。
    作者が林木林さんでちょっとびっくりした。

    林木林さんといえば、2004年の詩のボクシングで見事優勝した方。
    当時、たまたまテレビで決勝戦を見ていて、彼女の作品の言葉の選び方のうまさ、それに裏打ちされた面白さに度肝を抜かれ、今もこうしてお名前覚えているくらい。

    その方の原作?の絵本を、まさかうちの子供かが借りてくりとは。
    なかなかいいセンスしてるぞ、わが子よ。

    というわけで、子供もともかく、自分が結構楽しみで読みました。
    彼女らしい、言葉遊びいっぱいの、楽しい絵本です(若干、無理やりなところもある!?)

  • 「た」が抜けたり「か」が付いたり荷物が全く変わってしまうけど結局みんな喜んでるので良い!
    各宅配便のところに貼ってあるポスターたちが面白い〜〜!

  • 「「た」をぬく「たぬき」の「たぬきびん」、「こ」をとる「ことり」の「ことりびん」など、動物の宅配便屋さんが運ぶと…あらら、荷物が大変身!イラスト内のダジャレ探しも楽しい!かわいくって楽しい言葉遊び絵本。」

  • 動物の世界もみれて、とにかく語呂が良くて楽しい

  • たぬきだから、た抜き
    いるかだから、要るか
    面白い

  • 3歳の頃に一度読んだがそのころはまだ意味がわからなかったけど、5歳前になって自分でも文字が読めるようになり理解ができておもしろかったみたい。

  • 息子7歳7か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他


    文字をつけたりとったりして変身させる、言葉遊びの絵本。

  • たくはいびーん、とはこんでくるものはたのんだものとは少し違っている。ことばあそびがわかる年齢から。

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著者プロフィール

詩人、絵本作家、作詞家、翻訳家。言葉遊びの分野でも活躍中。
詩集に『植星鉢』(土曜美術社)、絵本に『おおきなけやき』(鈴木出版)、
『ひだまり』(光村教育図書/産経児童出版文化賞産経新聞社賞)、
『みどりのほし』(童心社/児童ペン賞絵本賞)、
翻訳絵本に『でんごんでーす』(講談社)などがある。

「2022年 『まるがいいっ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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