- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338261333
作品紹介・あらすじ
商店街で暮らす1ぴきの野良猫は、八百屋や書店、パン屋などの猫が持つ「名前」に憧れている。お寺の猫に「自分で名前をつければ」と言われ、名前を探すことに。野良猫が見つけた「ほんとうに欲しかったもの」とは?
感想・レビュー・書評
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キャンバス地に描かれた美しい絵。すごく泣ける本だよと紹介されてペラペラとめくり始めたけれど、最後にぐっと心を鷲掴みにされた。
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表紙の猫が、今飼っている猫にそっくりで。思わず手に取ってしまった。
ラストにウルウル・・・ -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737358 -
超ハートフル。町田さんの猫の絵も味があっていい!
裏表紙を開けたところに沢山の猫と名前が書いてあります。子供は、この名前を覚える事にとても夢中になりました。
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息子が自分で読みながらぽろぽろと涙を流していました。最後とても優しい気持ちになれる本です。
#5歳 -
なまえのないねこが、本当に欲しかったものは、なまえじゃなくて……。
すごく素敵な絵本。主人公のねこの眼差しがいい。大きな目で、遠くから、近くから、じっと周りをよく見てる。著者の猫への愛、誰かを愛しいと思う眼差しを感じる絵本。 -
表紙の猫ちゃんのまん丸でグリーンの愛くるしいお目々に魅入ってしまう。
捲るたびにたくさんの猫たちが登場。
みんないろんな表情をして、姿をして名前を呼ばれてはすり寄ったり、見つめてみたり、無視したり、眠ったままだったりと…。
どれも愛くるしい。
最後は、名前とともに全員集合の絵。
チュンチュンがダントツかな?
いや、ぐりが気になるなぁ。などと最後まで時間かけて魅入ってしまって、閉じれない。
ストーリーは、
ぼくは ねこ。
だれにもなまえをつけて貰ったことがなくて…。
まちのねこたちは、みんななまえを持っている。
みんななまえで呼ばれてる。
いいな。なまえ欲しいな…。すきな なまえ。
ウロウロとなまえを探しているうちに雨が。
あめ、あめ、あめ。
こころの なかが あめの おとで いっぱいに
「ねぇ。おなかすいてるの?」
あ。やさしい こえ。いいにおい。
そうだ。 わかった。
ほしかったのは、なまえじゃないんだ。
なまえを よんでくれる ひとなんだ。
大切なものが何かわかるという、とても優しい絵本。
2024.2.22 ④
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なんでもないなんてないと思わせてくれる。優しさについて考えさせられた。
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心がふんわりあたたまるお話
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