人生、意気に感ず

著者 :
  • ごま書房新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784341019044

感想・レビュー・書評

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  • 先に読んだ『勝負と芸―わが囲碁の道』のほうが良い。
    重ねて読むことで藤沢秀行先生という人をさらに好きになれど、
    本の編集の仕方が自己啓発本チックで目が散ったのが残念なので・・

  • 藤沢秀行名誉棋聖(1925~2009)の「人生、意気に感ず」、2009.7発行。私にとっては、勝ち負けよりも、自分自身が納得した碁が打てたかどうかのほうがはるかに重要な問題だとのこだわりを持ち、その結果として碁界最高のタイトル棋聖を六連覇。私の場合は、自分自身に勝つことが一番むずかしい と。そして、「女房は、この世の中で、私が頭の上がらないたった一人の人間である」とのお言葉でした(^-^)
    藤沢秀行 著「人生、意気に感ず」(2009.7)、再読です。①人生を左右するのは(読みが行き届いていない)余白の部分だ。②この世の中で何が嫌いかと言えば、お世辞と、偉くもないのに威張っているヤツ、ヘボなくせにうまいとそっくり返っているヤツだ。いまの日本を見渡すと、政治の世界にも、経済の世界にも、スポーツの世界にも、そんな輩が跳梁跋扈している。③闘志がなくなったとき、人間は終わりになる。碁でも、競馬でも、競輪でも、わが闘志はいまだ衰えていない。 秀行語録が詰まっています!

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