さらに「いい家」を求めて : これからは感性の時代!

著者 : 久保田紀子

• ごま書房新社 (2012年1月5日発売)

感想・レビュー・書評

[じんだわささんの感想 · 2014年2月12日]

マツミハウジングで家を作って、リフォームして、自身もマツミハウジングに入社してしまった主婦の話。新聞広告で気になって図書館で借りた。ハウスメーカーが実名で出てきて批判したり、占い師を信じて不思議な間取りの家を作ろうとしたり、工務店に相談なく外回りの発注をしたりと、行動力があるのか、思慮浅いのかよくわからない著者が印象的。話の主な点は外断熱。

[gbh10103さんの感想 · 2013年3月4日]

マツミハウジングが建築している外断熱の家の紹介。Q値には拘っていないが、適切な外断熱と通気工法により、とても快適な、かつ健康的な住宅になることを力説。ご自身の家族が家の状態によって、とても不健康になった経験がベースにある。不健康になった住宅事例として、パナホームやヘーベルハウスの鉄骨造がやり玉に。不思議に思うのは、外断熱や熱交換換気を力説する割に、Q値やC値ではないと言っている当りが気になった。感性表現は、とても同感に思う。