- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344001619
作品紹介・あらすじ
せっかちで働き者、そして特技は忍耐?愛するオットと2匹の猫に大きな犬も加わって、女優でマダムのお気楽人生は続く-。からっと笑える名エッセイ。
感想・レビュー・書評
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小林聡美さんが37歳ごろに書かれたエッセイ。三谷幸喜氏と結婚されていた時期で、飼い猫とっつぁん・おしまんべ、飼い犬とび、2人&3匹の家族の話が中心です。
とびはかなりやんちゃなワンコで、当時、三谷幸喜氏が朝日新聞で連載していたエッセイを読んで知っていました。懐かしい…
著者は女優という仕事をしておられますが、感覚はとても庶民的で小市民的。もちろん20年近く前の著作ですから、今はまたちがっているかもしれませんが、『女優さんでも、そんなふうに考えるんだ〜』とホッとする部分がたくさんありました。
また、彼女のプロ意識を感じられるところもあり、俳優という仕事の裏側にも触れられて興味深かったです。
読み終わったら、TV『やっぱり猫が好き』を観たくなりますょ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旦那様との生活を覗いてる様で楽しい
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小林聡美さんのエッセイ集。
作者のエッセイは今作もおもしろかった。
プライベートな部分が本音で書かれているのと(たぶん)共感できる内容が多いのでスイスイ読めます。 -
15年前のことを読んでいるとなんだか不思議な気がする。「オット」はもう他人だし、子犬のとびはもういないし/ _ ; エッセイ本てちょっとしたタイムカプセルみたいだね。
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もうマダムじゃないけど、小林聡美さんはひとりでも(たぶんふたりでも)楽しく過ごせる人なんだぁと思った。
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オット三谷側のエッセイばかりを読んできたけど、
ツマ側から見ても、やっぱりこの二人はお似合いだとわかる。
三谷エッセイの常連、とびも登場!!
そう、そうなのよ!
ひづめはクサイのよ!!(笑) -
図書館で借りてきました。
息抜きにさらっと読める物にしたのがよかったのか、面白さも手伝ってか、あっさり読み終わってしまいました。
夫婦ネタもかなりあり、とても楽しく読めました。
次は、他の本も借りてみようと思います。 -
バカバカしく、すいすいと読める。三谷さんと犬、猫とのちょっと変な生活に笑ってしまう。
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聡美さんの初期のエッセイを久しぶりで再読。
夫である三谷さんも描いている出来事も多いので
違った視線からの描写がまた面白い。
【図書館・再読・5/7読了】