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- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344004818
作品紹介・あらすじ
「先生のような賢者の知恵を、ウチの会社にぜひ貸していただきたいんです」。一介の大学教授に過ぎぬ高屋に東証一部の港食品が社外取締役就任を懇願してきた。単なるお飾りなら、という安請け合いが高屋の人生を狂わせた。醜い権力争いに利用された高屋は青天の霹靂で社長に…。社外取締役と委員会等設置会社の導入に揺れる日本企業の生き残り戦略を描く企業法律小説。
感想・レビュー・書評
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会社とはいったい誰のものか、社長とはいったいなんなのか
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主人公は「形式的な社外取締役」から代表取締役への昇格->解任を経て、最後は信頼する弁護士参謀とともに「経営する社外取締役」へ変換してゆく過程を、その企業の浮き沈みとともに描いた物語。
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段々と最近の著書になるにつれて、ビジネスローヤーの緊迫感ある闘いに違う要素が加わってきている。
もっと、一般人が普段意識しない法律上の責任を痛感するような著作を期待しているんだけど。 -
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