- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344006997
作品紹介・あらすじ
年収1000万円を超えるのはいつ?のぞいてみたいあの人気企業のやりがい、給料、昇進、社風、人間関係…。第一線で活躍する各社96人に280時間徹底取材。
感想・レビュー・書評
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ソニー→個人間で競争
富士通→残業ひどい
松下→家族主義的な穏やかさ崩壊、女性に優しい
サントリー→突出した人を可愛がる、なんでもやってみなはれ、住宅補助が高い、女性は勤務地限定制度あり、スポーツ系が多く、飲み好き
三井物産→儲かるなら何でもOK、海外に行けるかが重要、完全終身雇用、上下間系厳しい
三菱商事→BUによって異なる、商社の中では堅い方
みずほ銀行→敗者復活不可能、支店長と仲良くなるべし、総合職で出産後も働く女性はいない
日本生命→得じゃないのも売るのは嫌
東京海上火災保険→ゴルフ、麻雀、酒、D車の営業、C法人担当(事故の内容検証とか)、結婚の予定はある?と必ず聞かれる
JTB→給料安い、若いうちは差がつかない、福利厚生あまりよくない
全日空→ほとんどタダで海外に、管理職になるメリット少ない、グランドホステスは総合職とほとんど同じなのに条件悪い、やりがいを求めない人に最適、残業なし、人間関係良好、コネ入社
NTTドコモ→ボーナス高い、福利厚生充実
NTTデータ→文系理系半数、ドコモに次いで二番目に高いボーナス、男女差別なし、気の強い女性多い
日本IBM→教育制度が充実、女性優遇、青天井のサービス残業
野村総研→終身雇用、土日出勤あり
リクルート→最初は皆営業、38歳定年、副業OK、転職金1000万円、完全実力主義、忙しい、
NHK→忙しそう
朝日新聞→忙しそう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本棚整理本
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「トヨタの闇」を書いた渡邊正裕が企業24社について
仕事、生活、対価(収入)で評価した本。
みずほ銀行など、給与カットになったままになっているという話は面白かった。
実際にこれらの企業で働かなくても、本を読むことで、「この会社で働いてみたい」とか、「この会社では働きたくない」などと感じるはずで、こうして、それぞれの企業に対する自分自身の評価を積み重ねていくと、自分は何のために働いているのか(たとえばお金、やりがい)ということを発見・確認できるのではないか。 -
仕事・対価・生活の3つの面から各企業を評価した本
計24社の紹介をしているが、志望業界に関連した企業のとこだけ読みました。
実際に働いている人のインタビューなど取材をもとに書いたらしい。
書かれていることが正しいかどうかは分からないが、
1つの情報として、考慮すべき価値あるものだと思う。
「仕事」はやりがいやキャリア。
自分の意見がどれくらい通るかとかだいたい何年でどの役職につくかなどが
結構詳しく書いてます。
「対価」は主に金銭収入、他に雇用の安定性や格差。
平均年収や、どれくらいの割合で昇給するか。グラフとかもあってわかりやすかった。
「生活は」労働環境や人間関係について。
実際の残業時間はどれくらいか、転勤はあるのか。
上下間はフラットなのか体育会系なのか、などなど。
おすすめの1冊ですが、発行が2004年なので情報としてはちょっと古いです。 -
本自体も古いし個々の企業の情報としては,いまいちだった.ただ企業の人に何を聞けばいいのか?や,企業の評価基準はかなり参考になった.
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他社の風土、給料などを覗き見できる本。一流企業と言われる企業のケースばかりだが、もっとたくさんの事例をみてみたい。世の中の会社と比較して、自分自身がどの位置にいるのかを考える参考になる。この本を読んでためになることは特にないが、自分自身を慰める効果を発揮してくれる箇所もある(一流企業といえど今の自分のいる場所と同じようなもんか、と思える部分もある)。
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わたしは、この本を読み、これからの働く上で、どんなことが社員が企業にたいしてしてほしいことなのかを考えてみたいと感じ、この本を選びました。
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この本の中では最良の評価をいただいていた会社で働いているが、不満はつきないもの。しかも、この本が出てから、評価方法変わってますしね。。転職するための事前情報の一つになりうる、企業の風土や評価方法が知れるのは◎
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やはり給与がどのように上がっていくのかは詳しくは聞きにくい。社風や残業に関しても説明会で聞けば教えてくれるが、どうしてもアバウトな答えで返ってくることが多い。この本ではそういった本音で聞きたいところが社員への取材を元に書かれている。