無痛

著者 :
  • 幻冬舎
3.40
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本棚登録 : 529
感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344011588

感想・レビュー・書評

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  • ドラマの原作だったので。
    主人公は町医者の為頼先生。じっと相手を見つめれば検査なしで病気の診断が出来るという観察眼の持ち主。先生を巻き込みながら事件が進む。

  • すすめられて読んだのだけれど、あんまり好きになれなかった。
    それぞれのキャラクターの描き方も中途半端に感じられたし、ピントの合っていない写真みたいで、なんとなく気持が悪い。
    グロの描写もただグロいだけで、なんていうか……。
    ラストもしっくりしなかった。もっと面白くなる題材だと思うんだけどな。

  • 敵?のキャラクターがつまらなすぎて、途中で読むの断念。

  • 視診で患者の病気や予後が分かってしまう医師。それゆえに、医師の無力さや欺瞞に悩む。一方、精神障害者のケアをする臨床心理士。意欲がなければできないよなあ。一家惨殺事件からこの2人が出会って、話しが展開していきます。テーマは、心神喪失。責任能力がない犯人は無罪になるという刑法の一文。かつて、心神喪失を申し立てられ、犯人を無罪にしてしまった刑事。心神喪失の矛盾。統合失調症や自閉症に関する記述が正確ではない気がしました。

著者プロフィール

医師・作家・大阪人間科学大学教授

「2016年 『とまどう男たち―死に方編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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