愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ

著者 : 琴音

• 幻冬舎 (2006年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[こいでみさんの感想 · 2010年9月6日]

正直そんなに好きな文体ではなかった。

[＊さんの感想 · 2007年7月27日]

おいおい面白かったよ…！！告白を聞く屋さんという職業自体が斬新だった気がする。ただ知らないだけでしょうか。登場人物みんな可哀想で、さらにレズホモ入り乱れで読み始めはどうなるかと思いましたが最終的にそれが全然気にならなくなるのは作者さんの文章の力か。かなりポエミックなんですがそれもいい味出してるよ。面白いよ。やっぱり何だかんだで恋愛ものすきだなーゆめみがちだなー

[まりなさんの感想 · 2007年5月21日]

こんな綺麗な愛の話読んだことがないです。レズるは残酷だわ狂ってるわで最初は戸惑いながら読んでたんだけどいつのまにかのめりこんで、最後は胸がいっぱいになりました。琴音さんがほかの本を出していないことがとても残念です。

[fugaさんの感想 · 2006年10月3日]

文学界にセンセーションを巻き起こす、誰も書き切れなかった最後の純愛小説！第17回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞辞退作。とてもすばらしい作品だ、何度も繰り返し読みたくなる。「あとがき」がないのが残念だが、作者のブログに「ブログでしか読めないフーガの幻のあとがき」を見つけました。