罪と音楽

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 254
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017313

感想・レビュー・書評

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  • 小室さんファンの夫が購入したので、私も読んでみました。
    読みやすい本なので、家事の合間に2~3日で読破出来ました。
    今回の詐欺事件についての心境と
    裁判についての記憶と、
    90年代の忙しかった日々についていろいろと書かれています。
    素人が書いた文章だなぁ…と感じられて
    ある意味好印象(笑)
    これからの小室さんに課せられた「ヒット曲をつくる使命」は
    かなり過酷なものだと推測されます。
    手助けしてくれた人々への恩返しのためにも
    何とかしなくては!という思いも伝わりました。

    音楽好きな方にも、面白く読んでもらえそうな一冊です。

  • まぁ、この方もイロイロしちゃったりと、イロイロあったりしますが。
    ナンだカンだ言って、バブリーな頃=(イコール)自分の人生の一番良かった時代の象徴みたいなモノ?そんなワケで、世間や人が何と言おうと、TMNとglobeは結構…いや、かなり好き。
    本の中での謝罪云々はおいといて。
    もともとは違う形の自叙伝用に書いていたのかな?と思う程、TKの音楽観が満載。特に後半部分は音楽観っていうか音楽ヲタクの語りが入ってる気が。

  • 初公判、二回目の公判を傍聴に行った記憶がメリメリ蘇ってきた。
    今回の事件についてだけでなく、コムロさんの音楽についての考え方や裏側なども教えて下さり、とてもありがたい一冊。

    電車で読んでて泣きました。
    木根さんのファンになりそう

  • 先生…

    これからを信じられる力強い一冊です

    一度でもTK聞いたことある人ぜひ。

  • 私は小学生時代からTM Network(以下、略してTMN)のファンだったこともあり、
    学生時代はコムロファミリーの黄金時代だったのもあり、彼の音楽が大好きだった。

    2000年以降ヒット曲も出ないし、
    「どうした小室さん・・・」と心配になる状態だったけど、
    昨年はついに逮捕されてしまった。

    栄光からの転落という表現が合いそうな方であるけど、
    この本を読んだら、ポップスやロック、環境音楽に挑戦したり、
    大衆音楽への想いの純粋さ・思いの熱さを感じて、
    予想外のおもしさだった。

    お金を持ちすぎて、栄光を手にして精神的に参っていた話や、
    逮捕されたあと、刑務所にいた時期の話など、
    ご本人しか分からない裏話も書かれていて、
    キレイゴトももちろん書かれているけど、
    今後の音楽の動向など、小室さん的音楽論も書かれていて、
    TMNのファンとしてはおもしろいし、
    「がんばれ、TK」と彼の立ち直りを応援したくなる本だった。

    もちろん、ライターの方が直したり手を入れているんだと思うけど、
    本の売り上げは、例の事件の被害者の方に返済したり、
    前妻への慰謝料などに回るみたいなので、
    あえて本を買ってひかえめに応援してみました。

    ちなみに私がTMNで一番好きなのは、
    話が面白い木根さんであるが、
    小室さんも好きである。
    もちろんウツ(宇都宮さん)も。

    なんとか、私は小室さんに復活してほしいけど、
    世の中には、小室さんが嫌いだと思っている人もたくさんいるんだろうと思う。

    ファンでない人が読むと、キレイゴトに思えてしまうかもしれないので、
    ファンの方にお勧めの本ということにします。

  • 朝の情報番組などで取り上げられています。
    50曲一挙リリースとの話。

    どうなんでしょうか。
    Amazonでは上位です。

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