心晴日和

著者 :
  • 幻冬舎
4.20
  • (137)
  • (100)
  • (61)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 945
感想 : 101
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017917

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 喜多川泰さんのらしい視点
    自分の役割を考えたい

  • 年齢によって、字体が変わっていて読みやすかった。出会いと心の向き合い方と、物事に対するアンテナが増える物語でした。

  • 小説というか…なんというか…

    言い表すのが難しいが、悩んだりわからなくなったりしたら読みたい作品。

    何度でも記憶をなくして読みたい。


    大事な言葉がたくさんあります。



    読んだのは7,8年前だが記録のため。

  • ほのぼの

  • 真の自立とは何かをとても考えさせられる内容でした。自分の思考が自分の人生に与える影響の大きさにも、気付かされました。

  • 14才の仲間ハズレをされてしまった美輝が1人の老人に出会い、前向きになる言葉を教えてもらい体験し成長していく姿のお話し。
    2部では29才になって話が進んでいきます。

    サラッと読めてしまうお話しでした。
    あとがきもお話しの1部だと思ってしまうほどアッという間に読み終わりました。

    「いいことも、悪いことも過去の自分のしたことが原因になっえ起こる」
    「ありがとうをたくさん言ってもらうことを探す」
    心に止めておきたい言葉がたくさん出てきました。

    美輝のラブストーリーはまた次回って感じで、今、友達関係や嫌なことに悩んでいる若い人達向けの本だと思いました。

  • 何度も何度も読み返したくなる、哲学?心理学?小説です。心温まるお話でした。

  • いじめられっ子ご病院に入院してるジイさんにイロイロと教わる話。相変わらず薄い本ですが中身は重かったです。今回の内容は、気持ちの持ちようで、考え方を変えることが重要。何度でも読み返してみたい本でした。

  • 図書館本。「自分に起こっていることはすべて自分が原因で起こっている」。
    最終的に自分の気持ち次第で決まる。
    小説でありながら、哲学・心理学のよう。
    続きを読むのが楽しく感じた本でした。

  • 学校でいじめにあっている女の子か悩みを打ち明けた老人からのアドバイスから考え方を改め、人生が好転していく話。

    最後の後書きの筆者の言葉はすごい沁みた。

    将来がどうなるかわからないという空白を、不安で埋めるか、希望で埋めるか、どちらの選択をしたかによって生き方が変わってくる。

    不安で埋めた人は安定を求めて行動を選択し、希望で埋めた人は挑戦を求めて行動する。

    仮に、両者が結果として失敗したとしても、不安で埋めた人は原因を責任転嫁し、希望で埋めた人は、自分で責任を取る。

全101件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』でデビューする。10年『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』が13万部のベストセラーとなり、映画化、舞台化された。「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛され、その影響力は国内にとどまらず、多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されている。執筆活動だけではなく、全国各地での講演やセミナーも開催している。主な著書に、『おいべっさんと不思議な母子』『One World』『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』『[文庫]福に憑かれた男』『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』等がある。

喜多川泰の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×