人間関係が得意になる本: マンガパフォ-マンス学入門

著者 : 佐藤綾子

• 幻冬舎 (2010年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

なりたい自分は自分で作れます。相手の気持ちをよみとって、最高の自分を伝える自己表現のサイエンス、完全公開。

感想・レビュー・書評

[kotarowizardさんの感想 · 2019年5月1日]

人前でどうやってうまく話すかという内容の本

目次
<blockquote>はじめに パフォーマンス力があれば人づき合いはこんなに楽しい
プロローグ
第1章 パフォーマンス人間になろう―より良い人間関係を築いていくための武器を手に入れよう!
第2章 人間関係の達人になる―友人・同僚・コミュニティ…生活のステージでイキイキと輝くために
第3章 ビジネスを有利に進めるパフォーマンス―オンビジネスで、もうワンステップ上をいくために
第4章 愛される自分になる―その恋で幸せになるためのパフォーマンス
巻末付録 「パフォーマンス力養成1週間プログラム」
おわりに パフォーマンス学って意外に簡単でしたね?
</blockquote>
パフォーマンス学とは言っちゃいるが、営業なら当然という内容。
要はタイマンor集団スピーチの際に、どうすれば自分をうまく表現できるか。という点に対する答えです。さりげなく恋愛ストーリーも絡ませて、更に恋愛についてもハウツーにして、若い男女狙いの構成ですね。
マンガ込みの内容で、若干薄いですが、テクとしては即日使えるものですかね……。

いやぁ……わかっちゃいたけど引っかかったっていうのが正直な感想です。
こう言うのは、ほんとにオマケのように付いてくる独自調査結果とか、こぼれ話しか役に立たない……。
申し訳ないんですが、これは本を読み慣れていない若者向けビジネス本なので、自分の評価は低めに付けます。

著者プロフィール

（社）パフォーマンス教育協会理事長、（株）国際パフォーマンス研究所代表、ハリウッド大学院大学教授。自己表現力養成セミナー主宰。累計４万人のビジネスリーダーとエグゼクティブ等のスピーチ指導を行っている。

「2022年 『成功はＰＱで決まる』 で使われていた紹介文から引用しています。」