- Amazon.co.jp ・本 (482ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344021846
作品紹介・あらすじ
大阪で極道に襲われ入院生活を余儀なくされた梨田雅之は、生来の放蕩癖を抑えられずにいた。そんな彼がフラリと立ち寄った雀荘で出会ったのは、砂押という初老の男。やくざ相手に一歩も引かない梨田でさえ気圧される独特のオーラ。やがて梨田は砂押の導きのもとに東京の広告代理店に勤め、社会や時代の摂理を学んでいく。周りには一癖も二癖もある男たち。そして、恋仲になった女子大生・水穂。激動の昭和を、梨田はどう生きるのか?痺れるほどの「生への実感」を求めて突き進む男の姿を描く、傑作長編。
感想・レビュー・書評
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2016.08.08
初めての著者の本。中々、人情味があって、裏の世界でも勝負事は真剣で、人を思う気持ちもみんなに受け入れられるだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み易い、つまり表現がシンプルな文章だった。主人公には何の障害も現れない究めてイージーな人生だ。つまらなかった訳でもない。かといって、続きを読む気には今のところならない。
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サラリーマンからみたら、こんな生き方ができたら羨ましくて仕方ないよ。
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[2012.08.04]
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ん〜 まんだむ!
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大阪で入院生活を送っていた梨田は、立ち寄った雀荘で砂押という初老の男と出会い、彼の紹介で東京の広告代理店に勤める事になったが・・・
やっぱり、順番に読んだ方がよかったかも。これだけでは、ちょっと評価しにくい。とりあえず、最初から読もうっと。 -
主人公が若すぎて なにごとにつけうまくいきすぎる。すべての理由が甘すぎてあいまいすぎて、共感できない。こんな終わり方ってないでしょう。
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博打が小粒。続きを期待。