起業家

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344023635

感想・レビュー・書評

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  • 前作ほどではなかったかな?
    けど、一気に読んでしまった。
    社長もタイヘンだ(´・ω・`)

  • うちの会社と少しかぶるところがあり、すごく色々と考えさせられた。働くことに一生懸命ってやっぱりいいな、って感じたし、自分も働くなら楽しく働きたいって改めて思えた。

  • なかなか読み応えあり。

  • 読了。
    「渋谷ではたらく社長の告白」を先日読んだばっかりなので、その8年後のの作品である本書はスムーズに読むことができた。

    一事業に全てを賭け、失敗したら自分も退任する覚悟を決めたシーンが純粋に格好よかった。
    インターネット業界のベンチャー企業としてはもうアーリーステージではないが、藤田さんのあくなき野心はとどまるところを知らない。といった感想かな笑。

    まだ自分の中でまとめきっていませんが、率直に印象的なシーンのみを記述しました。

  • サイバーエージェント藤田社長の00年代自叙伝。起業家の苦悩は自分にはわからないけれど、自分が良いと思うことを愚直にコツコツ続けることで、負のスパイラルに嵌ってたことも少しずつ良い方向に進み、逆に歯車がうまく回るということがよく分かった。それを続けることが会社経営でなくとも成功の秘訣なんだろう。

  • 藤田さんの起業家人生の記録
    孤独な熱狂っていう言葉が重かった

  • 運や時代の流れだけでなく、とても努力し苦しみ孤独な起業家の話し。特別なことはなく、とても努力の人。とはいえ、広告代理業が堅調に伸びてるのはやはり才能かな。

  • 前作ほど面白くない

  • チェック項目13箇所。代表的なブランドを持っていないということは、一つ一つの小さいメディアが頑張ってもその足し算にしかなりません、ブランド力でエナジー効果を生み出し掛け算で会社を成長させるために、我々には代表的なブランドのメディアが必要でした。全国的にCMを派手に打って大失敗したり、ネットサービスとは関係のないロゴの入ったTシャツを何千枚も制作したりと、メディア事業の立ち上げと称した迷走を繰り返した行動で学んだことがあるとすれば、資金力があって、それを大量の宣伝に費やしたところでメディア事業が立ち上がるほど甘くはない、ということでした。「こんなのに何億円も金使うんだったら、同じものを社内で作れますよ!」と社内から拒絶反応を受けることが非常に多かったのです、しかしながら、同じものは決して作れませんでした。一時期、若い人の間では愛社精神はダサいものという風潮もありました、でも、そもそも自分の人生の大半をそこで過ごしている、自分の会社に対して愛社精神を持てないというのは悲しいことです。非常に効果があったのが、社内飲み会を奨励したことです、毎月目標を達成した部署には飲み代を支給するばかりか、おせっかいなことに翌日の半休までセットでつけました、「達成した時くらい、心ゆくまでゆっくり飲んでくれ」という意味です。マスコミでも大変な騒ぎになった一連のプロ野球参入騒動が終わった頃、当時開かれた私との食事会の場で、堀江さんが意味深なことを言っていました、「名乗りを上げるのはただ(無料)。これは発見だよ」、これが転換点となり、堀江さんは一気にスピードを加速させていくのです。仮に同じクオリティのサービスを作り上げることができたとしても、もしくはクオリティで少し上回るサービスが作れたとしても、インターネットは頭に浮かんだサイトtに自分からアクセスするので、ユーザーのほとんどは知名度が高いほうに行ってしまう、一度知名度で先行されてしまうと、相当内容的に上回るものを作らない限りは、追いつけないのが実情です。メディアに派手に露出し注目されれば、その分後で叩かれる、もちろん、それは過去の経験から身を以て十分に知っていました、でも、それは対価を得る代償である、そう考えることにしようと心に決めました。社長業をしていると、本当に犯罪の匂いのする経営者に出会うことがあります、脇の甘い起業家は、あっという間に騙されたり、犯罪に巻き込まれたりしてしまいます、だから、悪い人だと見抜けなければ、長く生き残ることはできません。自分のこの事業に賭ける思いが、現場に全く届いていないことをそこで確信しました、そして、それまでの自分の経営者としての無責任さに、唖然としました、そしてやっと気がついたのです、(自分が変わらなければ……)。更迭を告げるその時、彼らに言いました、「これでダメだったら、おれも責任をとって会社を辞めるからさ」、この言葉はごく自然に口から出てきました。「全ての創造はたった一人の『熱狂』から始まる」、「新しいことを生み出すのは、一人の孤独な『熱狂』である」。

  • 熱狂。ユーザー目線の大切さ。サイバーへの誇りと愛社精神

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著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。サイバーエージェントを1998年に創業し、2000年に史上最年少社長(当時)として東証マザーズに上場。インターネット産業で高い成長を遂げる会社づくりを目指し、「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンにABEMA、インターネット広告、スマートフォンゲームなど革新的なビジネスを数多く手がける。『渋谷ではたらく社長の告白』『起業家』『藤田晋の成長論』など著書多数。

「2022年 『心を鍛える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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