一〇三歳、ひとりで生きる作法 老いたら老いたで、まんざらでもない

著者 :
  • 幻冬舎
3.30
  • (4)
  • (10)
  • (11)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 110
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028692

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【最終レビュー】

    予約著書・約、3週間待ち。最新刊・図書館貸出。

    既読済:『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』―続編―

    言葉そのものの『持ち味』を一層引き出してるかのような『柔軟のバランス』だったり

    常に謙虚であることを『軸として貫き通していくこと』を通じ

    [品格のある内面的自立・言葉遣いの「更なる極意」]

    というのを、今回は特にそう感じ得ながら読んでいきました。

    古典・詩・俳句・論語・小説の一節等を引用しながら

    家族から引き継いだ『桃紅さんの「ありったけの想い」』

    +墨の持つ力・様々な姿を通して「自然を体感すること」から湧き上がる想い等

    《内面から滲み出ている桃紅さんからの「言葉に隠された」「味わい深い空間」》

    の中、ジンワリジンワリと溶け込んでいくかのようでした…

    これ以上は、ネタバレになるので、この辺りでおさめます。

    《核心をつきつつ唸らされた[あっぱれ!]だったり、ジンワリと沁みる》

    私自身が特に印象に残った

    新たな『桃紅さんのメッセージの数々…』

    後は、HP・Myリンク・1に綴りながらレビューを終えます…

  • 『103歳になってわかったこと』よりも、著者の経験がよりたくさん書かれています。
    今よりだいぶ保守的な考え方の時代に生まれて、結婚せずに自分ひとりのちからで生き抜いてきた著者の経験、考え方。とても深いものを感じます。
    私も私らしく人生を歩んで行きたいと、この本を読んで感じました。

全14件中 11 - 14件を表示

著者プロフィール

美術家

「2021年 『朱泥抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

篠田桃紅の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×