水上マーケットの朝、アヒル粥の夜 あっちこっちベトナム旅ごはん

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 54
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028722

作品紹介・あらすじ

通い続けて十五年。ベトナム料理人、美味・滋味・珍味を巡る。

感想・レビュー・書評

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  •  各地方を歩き回って、確かめ切った、ベトナム料理の現地リポート本。かわいいイラストとともに、センス良くまとめてある。かなり信頼できる人な感じがするので、オススメホテルのところをコピーとった。コロナ禍が終わったらフエに行きたいので、ヴェダナ・ラグーン・リゾート&スパか、Pilgrimage Villageのどちらかに泊まりたい。めっちゃ宿泊料金かかるやろけど。

  • かわいいイラスト、美味しそうな料理の数々。またベトナムに美味しいものを食べに行きたくなった。

  • ベトナム旅行歴十数年、それが高じてベトナム料理の教室を開いている著者。
    確かに、ベトナム料理は美味しい。
    本書でも、現地のおすすめ店が紹介されている。
    北のハノイ、南のホーチミンでは、味の違いがあるそうだ。
    南北に長いベトナム、日本もそうだが地域により味や食材に違いがあるのは興味深い。
    実際に、現地に行くのに参考になりそうだ。

  • 現地の雰囲気が良く伝わる。気候風土が食をつくる。

  • ベトナムの食べ物屋さんや食べ物のことがいっぱい!
    ホーチミンやハノイ、あと中部の町など。
    おいしそう。ベトナム行くときの情報収集にもすごく役に立つと思う。

    プロになるほどベトナム料理を極められたのだから、その芯の強さは感じるけど、どこかのんびりとした雰囲気も感じられる(NHKの「きょうの料理」でご本人を拝見したイメージからかしら)。
    真面目で、誠実で、素朴な、そんな雰囲気。
    なんとなく仲良くなれそうな感じ、と勝手に好感を抱いてしまう。

    文体が、常体と敬体が混じっているのが結構気になった。
    これは村上春樹氏もよくやるスタイルで、わたしも真似ているけれど、こうして別の方のを読むと意外と気になるものだなーと。
    たぶん、「~ました」「~ました」と続くのがリズムが悪くてかっこ悪いから、「~ました」の後は「~した」にしちゃうんだろな。それともこの方も春樹ファン? 笑

    人のふり見てわがふり直せ、の通り、この本読んでわが身を顧み、多用するのはやめようと思ったのだった。

  • 2016.may

    ベトナムの屋台の熱気、カフェで流れるゆったりとした時間

  • 旅と食べ物、そしてベトナム。
    私の好きなものばかり。

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著者プロフィール

料理家・料理講師。京都の町屋でベトナム料理とタイ料理の教室「Nam Bo」を主宰。旅とお酒と料理をこよなく愛する。ベトナムへは年に2回は渡航。

「2017年 『「ちょっといい」暮らしをつくる 今日を特別な日にするレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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