ビューティーキャンプ

著者 :
  • 幻冬舎
3.14
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本棚登録 : 499
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028937

感想・レビュー・書評

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  • 美とは創りだすものという信念。

  • ミスユニバース日本代表のファイナリスト達の合宿。
    予想ほど泥々もせずさらっとした印象ではあるが
    面白かったのに
    大会当日になったとたん一気に失速し残念。

    【図書館・初読・5月17日読了】

  • ミス・ユニバースの最終審査に残った女性が言うのだ。
    美人に生まれてつらいことばかりだったと。。。
    んなわけねぇだろー・・・と美人とは程遠い人生を歩んできた私は思うのだけれど、『モテてチヤホヤされる美人』というのはまあまあの美人・ふつうよりちょっと可愛いくらいの美人なんだそうだ。ミス・ユニバースに選ばれてしまうような飛び抜けた美人は子どもの頃から同性からは嫌われ、男性からは敬遠され、ちっともいいことなんかなかったんだって。
    そうなんだー。でもやっぱりいいな、美人。
    美人は見てるだけで幸せになれるもん。
    物語的には、ミス・ユニバース日本代表が誕生するまでのあれこれを描いているのですが、登場人物たちの美への執念の様なものがあまり感じられず、ちと残念でした。

  • 世界を目指す女の戦いはすごかった…妙なリアリティのある話。林真理子はこういう業界もの×女のドロドロさを描かせたら、非現実的な感じなのにリアルなんだよな…こんな世界本当にあるのかしらんと思うのに、描かれてる感情はリアルってとこが魅力なのかも。

  • 69-5-3

  • 20160422

  • もっとドロドロしたものを期待してたから、もの足りなかった。

  • さくっと読めた。
    エルザ一押しのカレンがすんなり優勝しなくてよかった。
    やっぱそこは番狂わせを狙って桃花にいったか。
    ビューティーキャンプ、選りすぐりの美女たちが更に磨きをかける宿泊トレーニング、その内幕が覗けて面白かった。

  • ミス・ユニバースが誰のものになるのか…美しい女達のバトルの行方が気になって、一気に読み切りました。
    自分の美意識もちょっと見直した方がいいかなぁと思ったり。
    美人は案外得していないっていうのはリアルな感じがするが、
    それでもビューティキャンプに参加できるような美貌が欲しいっ!

  • 林真理子さんの価値観は偏っていて(特に美に関して)読み進められないものもあるので、途中までこれもそうかな~と思っていたのですが、面白かったです。途中でやめなくて良かった。

    最後は意外でした。モモカちゃんを追いかけてた裏の社会の人は大丈夫なのかな。エルザさんが大阪の偉い人に頼みにいったから、それはもう「オッケー」になったんですよね。

    もし女優さんたちが演じるとしたら誰になるのかな~と思って読みました。カレンは奈々緒さんかな~とか。

    美人も凄い美人になると大変なんですね。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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